ヨン様グッズ購入談

姉からの電話で
「帰省する際、母へのお土産はヨン様グッズ」
という指令がおりた。

さて、じゃあ本屋でものぞいてくるか。
そう立ち上がったものの、事は簡単にいかなかった。

近所の本屋さん。
それなりの品揃えがある本屋は3店。
一店目へ行くと、入り口間もないところに
韓流スターのコーナーがあった。
ああ、ここか。

ずーっと見ているのだが、予備知識がないので
どれを手にとっていいのかピンと来ない。
しかも、ヨン様だけの本というのが見つからなくて
韓国映画、ドラマ雑誌というものが
コーナーの大半を占めている。

となると、中味で勝負になるんだけれど
どの雑誌も、ヨン様を大見出しで堂々と使うものの
内容は似たり寄ったり。
しかも出ている雑誌が「女性セブン増刊号」だったりで
私何をやってるんだろうと、頭がのぼせてきた。
このまま倒れてしまったら
「どこかのおばさんがヨン様本を見て、興奮のあまり失神した」と
言われるに決まっているので、
「わーかんないなあ、どれかなあ」などと
恥ずかしい独り言をいいつつ、他の場所もうろうろしていた。

もろ、変なおばさん状態である。

結局、これと決められずTSUTAYAへ行く。
こっちの方が俗っぽくて、いろいろありそう、と思った。
実際には大差なくて、でも置いてある雑誌やムックが
少し違っていた。
ヨン様だけの雑誌って、どうしてないんだろう?
最近、来日したんじゃなかったっけ?
情報を出し惜しみして、何冊も買わせようという魂胆だろうか。

とにかく、やっと一冊を決めて手に取った。
もう汗びっしょり。
暑いわけではなくて、冷や汗。

ヨン様の笑顔が表にも裏にもついているこの本を
そのままレジに持っていくのが、どうしてもできず
とにかく、何か一緒に買うんだっと他の本を見に行った。

ところが週ベもないし、建築関係の本も特別、これと思うものもなく
時はお昼時で、くらくらしてきた。
もう何でもいいから何か買うんだ、買って家に戻ってメシを食うんだ!
脳は低血糖になったのか、強烈な命令を下している。

ええいっと手に取ったムック。
あまりよくわからないけれど家に帰ってよく見ると
近藤典子さんの収納マジック本だった。
まあ、使えるからいいか。

と、思ったんだけど、これ2年くらい前のムックだよ?
古くても、ためにはなるけどね。
近藤典子さんみたいにぴしーっと暮らしてみたいものだわ。

で、ヨン様本。
こういう、自分にはわからないジャンルの物を買うのって
物の良し悪しの判断もできなくて、かなり恥ずかしかった。
スポーツコーナーへ行ったら、とりあえず
野球小僧でも開いておけば面目が立つ(何の面目だよ)
なんていうノウハウがわからないので
「あの人、あんなしょーもないの見てるわ、見る目ないわね」とか
思われているかも知れないけれど、
どこがしょーもないのかわからない、というわからない地獄に
パニックに陥ってしまうのである。

いや、人がどう思おうと全然かんけいないし。
そう思えると恥ずかしくも何ともなく、逆に詳しそうな人が通りかかれば
「どの本がいいんですかね」と気軽に尋ねることもできるのに
見栄っ張りの私は、そんな事すらもできない。
(店員でもない人に、いきなりヨン様本を尋ねるのもどうかと思うが)

とにかく、壮絶な心の葛藤と戦って、
ヨン様のサイン入りタオルだか何だかが付録にあるという
得体の知れない雑誌を買って参りましたよ!
母様、喜んでくれますように。ぜいぜい。


【後日談】
母は、何とか喜んでくれてました。
でも、母のヨン様好きは、よくわからない。
友達連中が夢中になっていて、それに合わせているという感じかも。
「冬のソナタ」自体は、とっても好きだったらしいのだけれど
ヨン様自身への思い入れは、それほどないような。
ヨン様のことを「ヨイ様」と言ってるくらいだから
(おかーちゃん、素敵!)
それでも、「四月の雪」は行くらしいですよ。
[PR]
by okaeri110 | 2005-09-16 18:45 | 日々の暮らし | Comments(0)

今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


by okaeri110
プロフィールを見る
画像一覧