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一歩前進したかも日記 猪突猛進ではなく撤退の道を行きます~ アフィリエイトの記事もあります

道でばったん

したそうです>めいこ

こちらに書こうか迷ったのだけど、やはり書く。
めいこが登校中に低血糖で意識を失って倒れました。
それを助けてくれた人たち、総勢…12人くらいになるのでしょうか。

まず一緒に登校していためいこの友だち。
この春まで通っていた小学校のそばだったので、
彼女たちが急いで小学校に駆けつけ、先生に連絡してくれたそうだ。

その後、小学校の先生が来てくれて
めいこが携帯しているグルコースサプライを口に入れてくれたとのこと。
その先生は、めいこの担任になられたことはなく
学年としても受け持ったことはない先生だった。
それなのに、めいこが低血糖になったらグルコースを食べることを
認識して下さっていたのだ。

もちろん、意識がないのに固形であるグルコースサプライを
口に入れるのは誤嚥の危険があった、ということはあるのだけれど
私はまず、小学校がたった一人の児童のために
教職員がどう対処すべきか(50人近くいます)周知徹底してくれていた
ということに感謝があふれてならない。

その後、砂糖水を作ってくれて、少しずつ口に入れてくれていたようだ。
時間的に児童の通学時間。職員会議の時間になりつつあつ時刻で
管理職全員がめいこのために対処して走り回ってくださり
担架で小学校の保健室に運んで下さった。

私が到着して30分ほどで意識を回復したのだけれど
中学校の養護の先生、担任の先生も小学校まで出向いて下さった。

救急車ということも考えたけれど、少し時間がたてば大丈夫だと思う、
という私の言葉を尊重して下さったおかげで
めいこは2時限目よりテストを保健室で受けることができた。
(テスト中だったのですよ~)

今回のことを通して
めいこが病気を周囲にオープンしていたことによって
処置が素早く、最小で抑えることができた、という事実。

そして、周囲の人が手をさしのべて下さったことで
やはり処置がこのようにスムーズに進んだ、という事実。

人は一人では生きて行かれない。
めいこも、いつ何どき、こういう事態に陥らないとも限らない。
そういう時に、とっさに助けを求められる人の数が多ければ多いほど
めいこだけでなく、すべての人たちが生きていきやすい世界に
なっていくのではないだろうか。

周囲の人たちの助けで、めいこはやるべきテストを受けることができ
元気に家に帰ってくることができた。
一人だったら道路で倒れて交通事故に遭っていたかもしれない。
炎天下でどんな状況になっていたかわからない。
(大阪、暑かったんですよ)

ありがとうございました。
by okaeri110 | 2009-07-01 19:59 | IDDM