選ばれし人々

暗い記事を書いてしまった後は、
必ずネタものを書いて居心地悪い雰囲気を
なごませる(んだかごまかすんだか)のが私のブログだが
残念ながら大した話もありませぬ。こまった。

昔の自分の書いたものを読んでて思ったんだけど
あの頃、私は漫画家に一番なりたかったのね。
でも、決定的になれなかった。

それは、私は絵が絶望的に下手だった。

それなのに何故、漫画家なのか。
漫画という手法が何よりも一番しっくりきたから、である。
漫画も好きだったし、映画も好きだったし、
小説も好きだったのだけれど
(絵や詩は、芸術音痴の私にはわっかんなかった)
自分が空想する世界を形に表すには、
漫画というのが理想的な世界だったのである。

でも、絵、下手でしょ。描けない。
一応、挑戦はしてみたの。
コマ割りとか。ぷぷ。

やっぱり絵が描けない時点で、どうやってもアウトだった。

これは、もう文章onlyで勝負するしかないじゃないですか。
そういうわけで小説という手法をとったのであった。
決して私は小説家に最初からなりたかったわけではなかった。
(今も小説家になっちゃあいないって)

自分なりに書こうとするけれど
面倒デスヨネ・・・
セリフ以外のところなんてどーでもいいのに、
やれ木漏れ日がどうの、歩いている町並みがどうの。
そんなの本当にどうでもよくて、
自分だって小説読んでて、
こんなところ気にしないよなあとか思うディテールだって
しっかり書かないと、文章的におかしな流れになっちゃうし、
とにかくいやでいやで仕方がなかった。

結局、何をやってもいやでしょうがなかったので
私は何者にもならずに、ここにいるのであった。

やはり、漫画を描く人や、小説を書く人というのは
その人がプロであるなしにかかわらず、
選ばれし人々なんだと思う。

もちろん、その他のアートな人々すべてに当てはまることです。
そんな人々に、エールを送りつつ
へたれな、何者でもない読者であり、鑑賞者である私は
それらのアートを存分に楽しむ存在でありたいと思っております。
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by okaeri110 | 2005-11-17 22:27 | 日々の暮らし | Comments(0)

今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


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