今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


by okaeri110

困った客はブルースーツ

困った客=わたしのことです。

先日、お世話になった教頭先生の離任式および
新教頭の着任式に出席した話をしたが
その時、フォーマルっぽい服を着てなかった私は
家に着替えに帰ったのよね。

そして、ええい、今週の入学式に着るブルーのスーツを着ちゃえ!と
クローゼットを探したものの…ない。

なんでよ。
なんでかしら。
なんででございましょう。

言葉尻を変えてみても結果は同じ。
無いものは無い。

蒼白になりつつ、手元にある服で着せ替えごっこ。
結局、ワインカラーの、もろ80年代だぼだぼスーツを着ていくはめに。
肩パッドなんてこんもりなのよ。
ズボンなんてボンタンみたいだわ。
ツータックだし。
裏に竜の刺繍があれば完璧ツッパリよ。

で、どうして入学式のスーツが無いのか考えました。
だってあれが無かったら、入学式に行けませんもの。

結論。

クリーニングに出してそのままだ。

そうだ、そうに違いない。
ずーっとクリーニングに出したものを取りに行ってなくて
それがずーっと気になりつつ、
夜になると思い出して、朝になると忘れるパターンで
ああしまった、と頑張って思い出してお店に行ってみたら
定休日だったり、偶然前を通りかかった時には
なんだか急いでいたり、すごく大荷物だったりで
ついつい行きそびれてしまい、いったい何をクリーニングに出したのか
もはやわからなくなっていた、という事が確かにあった。
(「あった」と過去形ではなく、現実にその状態であるのだが)

それだ。その、何かわからないものがブルーのスーツに違いない。

行きましたよ。店に入る前から平身低頭で。

「あのーすみません、半年くらい前からずっと…」
ごもごも言い始めると、お店の人、
「はい、ブルーのスーツですね」となんと片手を伸ばしたその手で
しゃっと私の懐かしきブルーのスーツを出してくるではないですか。

ひょええええ。
まだ名乗ってもないのに!
なななん、なんでしょうこれは。
うろたえつつ、恐縮の極地に立たされた私は
「すっすす、すみません、保管料払います払います」
「いえ、いいんですよ」と笑顔の店員さん。(というかお店のご主人の奥様)
でも、なんか笑顔の裏に「おまえいい加減にしろよな」という感触が
わずかではあるが、確かに感じられた。

お隣に身内らしき年配のおばあさまが
「おうち、遠くでいらっしゃいますか」と尋ねられたのが追い打ちとなった。
「いえいえいえいえ、すごーく近所です」とあわてて訂正する私。

ご近所ママにその話をすると
「それはなー、店の人は毎日スーツを見ながら
『この客、まだ取りに来えへんわ』と毎日毎日話してたんやで」
とリアルな解釈をしめしてくれた。

相違ない。

恥ずかしいよう。
ブルースーツをもじって
ブルーハーツの「青空」を鼻歌ってみても
恥ずかしさは消えねえのだ。

私を端的に語っているエピソードといえよう。
根本的にこんな自分だけれど、改善したいと決意する春。
ひとまず、入学式の服があってよかったなり。
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Commented by ひかち at 2006-04-12 23:10 x
あちこちカキコしまくってすみません。
学生時代、クリーニングの受け渡しのバイトをしておりましたが、
みいさん程度は当たり前ですよ。
気にするほどのことはないです。

季節ごとに山盛りクリーニングに出して、
次のシーズンまで預けっぱなしの確信犯もいました。
当然、保管料は払っていません。

ただ、長期預けっぱなした衣類は
もしかするとホコリっぽくなっているかも知れませんので
干して叩いてから着用したほうがいいでしょう。
Commented by okaeri110 at 2006-04-13 08:37
そうなんだー当たり前の部類だったんだー

ほめられたものではないですが(^-^;)
クリーニング屋さんってスペース確保が大変そうなので
(うちの行ってるところはおうちでやってるお店です)
預けっぱなしは申し訳ないと常々思っていたのに。
「一週間」→「半年」になっちゃまずいですね。
by okaeri110 | 2006-04-04 22:24 | 日々の暮らし | Comments(2)