小学生に村上春樹を読ませてよいか?

まあ何を読むのかなんて、基本的には個人の問題ですが。

新居になって、作りつけの本棚を作ってもらった。
壁付けで天井まであり、結構たくさん入る。
パパは「ママの本もここに入れてね」と言ったのだが
そちらに移動した本もあるのはあるのだが
村上春樹はじめ「私の本」と並び称されるものに関しては
移動するのを躊躇していた。
でも、家事部屋も整理したいことだし、
そのうちに持って行こうとは思っていたのだ。

昨日、みっふぃの口から信じられない言葉をきいた。
「かーさん、村上春樹っておもしろいやんな~」
え。
あんた、それは、と言いかける私に
「とくに『村上朝日堂』がめっちゃ面白い」
むかむか。
あんた読んだでしょ、私の本を読んだでしょ。
「勝手に読まんといてーや、家事室にある本は」
「ごめんごめん。でも前の家のころから読んでた」
むかむかむか。

子ども相手にむかむかするのもなんなので、
「今後はかーさんに聞いてから借りるように」と申し渡した。
何を読んだかというと、どうやらエッセイ本ばかりのようで
それはそれでほっとしたのだ。

春樹のエッセイ本くらいなら、小学生でも読んでもかまわないか、と
思うには思う。
しかし、小説はどうなんだろう。
てか、自分ひとのこと言えるのか。
私は小三の時に「吾輩は猫である」を読んでいた。
昔の言葉遣いがよくわからなかった。
でも、面白かった。雰囲気で。
本ってそういうものだ。

大体、私が「こんなん読むのやめなさい」と言っちゃえば
みっふぃは絶対こう言うに違いない。
「なんでかーさんは読んでもよくて、私はダメなのか」と。

うーむ。
かーさんは読んではいけない本を読んでいるのか、と
もし問われたら、「大人はいいの!」という一言ですまされないものがある。
少なくとも、私はわざわざ購入し、かつ気に入って手元に置いている本が
子どもだからまったく読めない、価値がないと思うような本であると
認めたくないのである。

今朝なんかさ。
「かーさんこの本、学校へ持って行っていい?」と
「ランゲルハンス島の午後」を手にしていた。
むかむかむか。
わ、私の村上春樹の本を、あのほこりくさい教室に持っていくだと?
「カバーつけてってよ」
と言ったものの、思い返して「やっぱりイヤや。大事な本やし」と断った。
そんな大事な本でもないが。

でも、ふとかーさんはかーさんとして思ったのである。
「ランゲルハンス島の午後」は普通のエッセイだけれど
小学校の先生から見るとどうなのかと。

春樹のエッセイは、それほどピー音が入るような内容ではない。
(でも全裸主婦とか、ラブホテルの名前大賞とかあるな)
どうなんだろどうなんだろ。
朝っぱらからややこしい事しないでよ、みっふぃ。
つーか人の本、勝手にさわらないでよ。


エッセイはいいんだけど。
今後、小説に手を出されたらどうしましょ。
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by okaeri110 | 2006-05-16 09:40 | こども | Comments(0)

今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


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