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一歩前進したかも日記 猪突猛進ではなく撤退の道を行きます~ アフィリエイトの記事もあります

純情きらり 戦争の足あとが

先週の連弾シーン。
桜子が達彦の横顔にキスをした(ように見えた)のは
あの時代では、ちょっと大胆過ぎやしませんかね。
見つめ合うだけでも十分、桜子の気持ちは伝わったと思うんだけど。

相変わらず冬吾さんがいいですね。
「冬の時代だ」
芸術家は、ただじっと通り過ぎるのを待つしかない。
待つことさえできない時代だったのではないだろうか。

西園寺先生は、「上海へ行きます」と言っていたけれど
(結局、学生のために思いとどまるんだよね)
ヨーロッパ遠征旅行へ行かれたまま、
フランスかイギリスでとどまっておられた方が賢いよね。
どうなるのかな。


純情きらり、いろいろサイトめぐりをしていたら
あまり評判が芳しくなかった、と書いた。
その時によく目にした文章は
「『ファイト』よりひどい」というような言葉。

え!?
「ファイト」ってそんなに評判悪かったの?
逆にそういう人たちは「風のハルカ」が良かったらしい。

そういえば、視聴率も「ファイト」は最悪だったし
「風のハルカ」は年々下がっていた視聴率を押し戻したらしく
先日は番組終了というのにスペシャル番組が放映されていた。
「ファイト」はつまらなくて「風のハルカ」は面白かった、というのが
世論を反映した意見だということらしい。


正直いって、私は「風のハルカ」はそれほどでもなかった。
家族のつながり、という大きなテーマがあるのはいいけれど
大阪でのハルカは、今ひとつという感じだった。
湯布院に帰ってから面白くなったけれど
「湯布院の魅力で持ってるドラマだな」だなんて不遜にも思っていた。

ところが、一般的にはとてもよかったらしい。
たしかに現代物だから、現実に無理が少ないし
(でもなー、あやさんがそんな簡単に土着するかぁ?)
かーさんは綺麗だったし、ちいばあちゃんが良かった。
でも、私の中では「わかば」とどっこいどっこいやな、という感想。

「ファイト」だが、私はとても素直なストーリーだと思ったのだが
ゆうちゃんが、簡単に馬場に入りすぎるというのが
かなりのひんしゅくをかったようだし、
彼女の自分勝手な行動がひどすぎるという意見も多かったようだ。

馬の職場でのことは、無理矢理な部分が多かったんだろう。
でもストーリー展開や、ゆうちゃんの心の流れ、
裏腹な言動、すべて私は現実的だと思った。
ママパパの言動も頷けることが多かった。

なんで~?


先のイチロー発言といい、私はどうも最近
世間様とずれてきているんだろうか。

このままいくと
がんこ婆ぁになってしまうんじゃなかろうか。
by okaeri110 | 2006-06-02 10:47 | 純情きらり