今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


by okaeri110

吾輩は猫である

検診で病院へ行った帰り、本屋に立ち寄った。
夏の沖縄行きのための資料を集めるためである。

ついでに冷やかしで夏目漱石の文庫を探した。
1ヶ月前、「吾輩は猫である」を買おうかどうしようかと迷ったその場所へ行くと
なんと3,4冊ばかりあったと思われる夏目漱石の深い青色の背表紙が
たった一冊だけになっていた。
「こころ・ぼっちゃん」一冊のみ。
猫はどこへ行ったんだ。

1ヶ月前は冗談で探したのだけれど
文庫でみつけた時は「まあ、図書館でも読めるし」と買わなかった。
最後に読んだのが小学生の頃だったので
実のところかなり読みたい本のうちの1冊であったのが
「吾輩は猫である」であった。

クドカンドラマが始まり、それを思い出した事に加え
坂田靖子さんのエッセイ本を読んだ折、
「吾輩は猫である」があまりに面白くて笑い転げて読んだエピソードが
書かれてあり、
なんちゅータイミングのよさや
私に読めとゆーてる以外に考えられへん、と思いつつ
なんといっても名作中の名作である。
わざわざ買うこともあるまい、という甘い考えがあり
1ヶ月前は一度は手にとったものの
購入を断念したのであった。

まさか1ヶ月後に売れているとは。
かなり読みたい心境になっていたのに。
旬を逃してはならぬのう。

しかし名作である。
そのうち読めるに決まっているのがありがたい。

私が「吾輩は猫である」で強烈に覚えている箇所は
先生が鼻毛を抜くシーンである。
鼻毛って抜くの~!?
という強烈なカルチャーショックであった。

しかも、その抜いた鼻毛の描写が生々しくて
今でもふと思い出したりするリアルさである。
えええ、そうなん?ほんま?ほんま?
と鵜呑みにしたうぶな私であった。

やっぱり漱石、やりよるわ。
読みたいのう。猫。
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by okaeri110 | 2006-06-22 16:34 | 日々の暮らし | Comments(0)