2005年 08月 23日
キッチン最終決定に悩む
キッチン。
家づくりの際、私はキッチンにこだわりはない、と夫に言った。
「私のこだわりは電気機器だけ」と。
その電気機器ってのが、最大のネックになってしまった。
金、かかりすぎ。
ちなみに、家のイメージに合うキッチンを考えると、
やはりステンレスで、しゃきーんと造作した方が、絶対似合う。
トーヨーキッチンとまではいかずとも。
(あそこ、内部はオールステンレスじゃないのだ)
だけど。
このところ、あまりにも、ステンレスしゃきーんなキッチンを
雑誌やチラシ、実際の新築のお宅で拝見するもので
ちょっと気持ちがひいてしまった。
おまけに、私の根元に関わる問題があったのだ。
私は、金属音に弱いのである。
アルミ食器の合わさるあの音。
寒気がぞわぞわ。鳥肌くっきり。
ステンレスだと、そこまでいかないが
基本的に「寒っ」と感じる。
今でも、食器を洗う時、
ステンレスのシンクにスプーンを置くときなど
一瞬、プチ気合いを入れて置いている自分がいる。
しかし、そんな生活を今までずっとしてきたのだ。
そのくらいいいじゃないかと思った。
家の中にも多少の緊張感は大切である。
そう言い聞かせていたのだが、
やはり、人造大理石の暖かみには
ちょっと負けてしまったのだった。
人は、生理現象には勝てない。(チョト違う)
と、いうわけで
人台と決まった限りは、そのパターンでとことん行く。
でも、まさかヤマハにするとは思いも寄らなかった。
あの、軽薄そうな(わはは)デザイン、
それこそ生理的に避けてしまう底抜けの明るさ。
私には無縁のキッチンだった。
それなのに、どうしてヤマハになったか、というと
私の第一希望である、電気機器設置が全てOKだったからである。
つまり、ミーレ食洗器(しかも60cm)
シーガルフォー浄水器(ビルトイン)
ミーレのラジエント・クッカー
そしておまけに(どこがおまけだ一番高いぞ)ミーレのオーブン
これら全てを設置するのに、何の支障もなく
特別な上乗せ価格もなかった。
あまっさえ、これらの設備機器ふくめてトータルでの値引き。
キッチン屋さんに造作してもらったら
とんでもない金額になっていたのである。
どこのヤマハにいっても同じではない。
たまたま、設計士さんのツテがある方がいらっしゃるからだ。
第一希望が満たされたので、
カリフォルニアの青い空みたいな
ヤマハキッチンさえ許容した、驚くべき私だったが
キッチンシンクの色に悩んでいる。
ヤマハは、天板の人造大理石と同じく、人台でシンクを作る。
人台のシンクなんて、ちょっとびっくりだけど
性能的には問題がないらしい。
ステンレスで寒い音を毎日させていた私には
夢のような話ではないか。
全体の扉面の色は白にした。
もともとシンプル傾向だった私は
カリフォルニアの青い空キッチンでも、そのミッションを
遂行する予定だった。
だから、シンクの色はもちろんグレー。
しかし。
パパが「黄色っていいんじゃない」と言いだした。
黄色。
それは、まさにカリフォルニアレモンの色。
頭の中に、ランディ・バンウォーマーとか
アルバート・ハモンドとか
ビッグ・ウェンズデーとか
アニマルハウスとかが飛び交う。
うむ。
どうせヤマハにするなら、それに乗るのも一興か。
でも、ブリティッシュロック一辺倒だった私が
「こんばんはー渋谷陽一です」を週二回聴いていた私が
今更キャリフォルニアドリーミン♪と歌っていいのだろうか。
まさに私のアイデンティティーにかかわる問題になってきた。
「黄色がいいよー、子どもも喜ぶ」
いち早く、同じくヤマハのミストサウナバスに決めたパパが
明るくそう勧めている。
子どもは喜ぶか。そうか。そうかもしれない。
白にグレー、無機的で人工的なキッチンよりも
ふわっとそこだけ元気になれるかもしれない。
どうしよう。
やっぱり主旨貫徹、グレーにしようかなあ。
ちなみに、ヤマハのシンク、ラウンド型とスクエア型があって、
ラウンド型にしてもらってはいるのだが、
これだけで十分、THE YAMAHAって感じだよね。
開き直るか。
いや、黄色シンクのキッチンでジョイ・ディビジョンは聴けないぞ。
(聴かんでいい)
こんな脳天気キッチンシンクですだ
家づくりの際、私はキッチンにこだわりはない、と夫に言った。
「私のこだわりは電気機器だけ」と。
その電気機器ってのが、最大のネックになってしまった。
金、かかりすぎ。
ちなみに、家のイメージに合うキッチンを考えると、
やはりステンレスで、しゃきーんと造作した方が、絶対似合う。
トーヨーキッチンとまではいかずとも。
(あそこ、内部はオールステンレスじゃないのだ)
だけど。
このところ、あまりにも、ステンレスしゃきーんなキッチンを
雑誌やチラシ、実際の新築のお宅で拝見するもので
ちょっと気持ちがひいてしまった。
おまけに、私の根元に関わる問題があったのだ。
私は、金属音に弱いのである。
アルミ食器の合わさるあの音。
寒気がぞわぞわ。鳥肌くっきり。
ステンレスだと、そこまでいかないが
基本的に「寒っ」と感じる。
今でも、食器を洗う時、
ステンレスのシンクにスプーンを置くときなど
一瞬、プチ気合いを入れて置いている自分がいる。
しかし、そんな生活を今までずっとしてきたのだ。
そのくらいいいじゃないかと思った。
家の中にも多少の緊張感は大切である。
そう言い聞かせていたのだが、
やはり、人造大理石の暖かみには
ちょっと負けてしまったのだった。
人は、生理現象には勝てない。(チョト違う)
と、いうわけで
人台と決まった限りは、そのパターンでとことん行く。
でも、まさかヤマハにするとは思いも寄らなかった。
あの、軽薄そうな(わはは)デザイン、
それこそ生理的に避けてしまう底抜けの明るさ。
私には無縁のキッチンだった。
それなのに、どうしてヤマハになったか、というと
私の第一希望である、電気機器設置が全てOKだったからである。
つまり、ミーレ食洗器(しかも60cm)
シーガルフォー浄水器(ビルトイン)
ミーレのラジエント・クッカー
そしておまけに(どこがおまけだ一番高いぞ)ミーレのオーブン
これら全てを設置するのに、何の支障もなく
特別な上乗せ価格もなかった。
あまっさえ、これらの設備機器ふくめてトータルでの値引き。
キッチン屋さんに造作してもらったら
とんでもない金額になっていたのである。
どこのヤマハにいっても同じではない。
たまたま、設計士さんのツテがある方がいらっしゃるからだ。
第一希望が満たされたので、
カリフォルニアの青い空みたいな
ヤマハキッチンさえ許容した、驚くべき私だったが
キッチンシンクの色に悩んでいる。
ヤマハは、天板の人造大理石と同じく、人台でシンクを作る。
人台のシンクなんて、ちょっとびっくりだけど
性能的には問題がないらしい。
ステンレスで寒い音を毎日させていた私には
夢のような話ではないか。
全体の扉面の色は白にした。
もともとシンプル傾向だった私は
カリフォルニアの青い空キッチンでも、そのミッションを
遂行する予定だった。
だから、シンクの色はもちろんグレー。
しかし。
パパが「黄色っていいんじゃない」と言いだした。
黄色。
それは、まさにカリフォルニアレモンの色。
頭の中に、ランディ・バンウォーマーとか
アルバート・ハモンドとか
ビッグ・ウェンズデーとか
アニマルハウスとかが飛び交う。
うむ。
どうせヤマハにするなら、それに乗るのも一興か。
でも、ブリティッシュロック一辺倒だった私が
「こんばんはー渋谷陽一です」を週二回聴いていた私が
今更キャリフォルニアドリーミン♪と歌っていいのだろうか。
まさに私のアイデンティティーにかかわる問題になってきた。
「黄色がいいよー、子どもも喜ぶ」
いち早く、同じくヤマハのミストサウナバスに決めたパパが
明るくそう勧めている。
子どもは喜ぶか。そうか。そうかもしれない。
白にグレー、無機的で人工的なキッチンよりも
ふわっとそこだけ元気になれるかもしれない。
どうしよう。
やっぱり主旨貫徹、グレーにしようかなあ。
ちなみに、ヤマハのシンク、ラウンド型とスクエア型があって、
ラウンド型にしてもらってはいるのだが、
これだけで十分、THE YAMAHAって感じだよね。
開き直るか。
いや、黄色シンクのキッチンでジョイ・ディビジョンは聴けないぞ。
(聴かんでいい)
こんな脳天気キッチンシンクですだ
by okaeri110
| 2005-08-23 18:28
| 家づくり