2007年 10月 29日
カーボのフラッシュカード
この食物にカーボ(炭水化物)がどれだけ入っているか?
表(おもて)に食物の写真が載ってあり
見た人が何カーボか予想する。
(1カーボはその食品に占める炭水化物量が10g前後ということ)
たとえば牛丼の写真、むむむ。
(いわゆる並牛だと思われ)
ヒントは「ごはん250g」ということば。むむむ、よ、よし。
10カーボ!
おそるおそる裏をめくると
10.5カーボという数字と細かい解説。
カーボカウントをする目安になるようにと
先生方の手作りでキャンプで子ども達が勉強していたフラッシュカードが
本になって発売されてました。
「作ってますんで」
「そのうち出ますんで」
と聞いていたんだけど
もう出ていたとは。
糖尿病患者のためのカーボフラッシュカード
医薬ジャーナル社
2625円(税込)
ちょっと、いやこないだのIDDMネットワークの「お役立ちマニュアルパート3」も購入することを考えるとお財布に響く買い物ではあるが、本気でカーボカウントをする人にはずいぶん具体的にわかりやすいカードだと思う。カードっつっても売ってる状態は本なので自分で切取線でばらしてカードにしなくちゃなんないんだけどね。
カーボカウントに関しては、私の考えなんだけれど
まず基本的なお料理のバランスとカロリーの勉強が
頭に入っていないと大人はとりかかりにくいかな、と思う。
自分には1日にどれだけの栄養と摂取カロリーが必要か
大まかでいいから理解している人が望ましい。
でもって次のことは大前提の条件。
1.自分がインスリン1単位打ったらどれだけ血糖値が下がるかを
知っている
2.基礎インスリンがしっかり効いている状態を保っている
3.補正インスリンとこれから食べるものに対して
どれだけのインスリン量が必要かを理解して、
ちゃんと合わせて打つことを常にしている
4.上記のことを毎日やりながら
「カロリー通り打ったのにこの料理だと下がる(または上がる)のは
なんで~?」という疑問に思い、次回はそれを予想してインスリン量を加減している
IDDM数年やってれば、なんとなく上記のことを意識的か無意識かは別にして
結構の方がやっておられると思う。
そういう人がカーボカウントを試してみると
「おー。なるほど」
ってことになるのでは。うちはそうだった。
もちろん、カーボカウント通り打って「あかんかった」という日もある。
そんな時はなんか知らないけど血糖値の乱高下が激しかったり
日常の落ち着いた生活ではなかったりする。
そんな時はインスリンの効き方も変わってくるので調整する項目が増える。
結局、カーボカウントもコントロールをよくするための目安にすぎない。
自分の体のために、子どもの体のために
わかりやすくインスリンをどれだけ打つかという指標にするもの。
我が家は申し訳ないけれど、そんなにカーボカウントしてないです。
(しょぼん)
それでも、カーボと他の栄養素を分けて考えるクセはつきました。
「カーボは少ないから今は少なめに打つ。でもって後で上がりそうだから
寝る前に調整しよう」という風に。
めいこはめいこなりに考えて注射量を考えています。
どんぴしゃだといい気分みたいです。
このフラッシュカードは子どもにインスリンをどれだけ打てばよいのか
面白く勉強させるという意味で、使えると思います。
そう、子どもにはカーボの考え方、大人よりすんなり入ると思います。
表(おもて)に食物の写真が載ってあり
見た人が何カーボか予想する。
(1カーボはその食品に占める炭水化物量が10g前後ということ)
たとえば牛丼の写真、むむむ。
(いわゆる並牛だと思われ)
ヒントは「ごはん250g」ということば。むむむ、よ、よし。
10カーボ!
おそるおそる裏をめくると
10.5カーボという数字と細かい解説。
カーボカウントをする目安になるようにと
先生方の手作りでキャンプで子ども達が勉強していたフラッシュカードが
本になって発売されてました。
「作ってますんで」
「そのうち出ますんで」
と聞いていたんだけど
もう出ていたとは。
糖尿病患者のためのカーボフラッシュカード
医薬ジャーナル社
2625円(税込)
ちょっと、いやこないだのIDDMネットワークの「お役立ちマニュアルパート3」も購入することを考えるとお財布に響く買い物ではあるが、本気でカーボカウントをする人にはずいぶん具体的にわかりやすいカードだと思う。カードっつっても売ってる状態は本なので自分で切取線でばらしてカードにしなくちゃなんないんだけどね。
カーボカウントに関しては、私の考えなんだけれど
まず基本的なお料理のバランスとカロリーの勉強が
頭に入っていないと大人はとりかかりにくいかな、と思う。
自分には1日にどれだけの栄養と摂取カロリーが必要か
大まかでいいから理解している人が望ましい。
でもって次のことは大前提の条件。
1.自分がインスリン1単位打ったらどれだけ血糖値が下がるかを
知っている
2.基礎インスリンがしっかり効いている状態を保っている
3.補正インスリンとこれから食べるものに対して
どれだけのインスリン量が必要かを理解して、
ちゃんと合わせて打つことを常にしている
4.上記のことを毎日やりながら
「カロリー通り打ったのにこの料理だと下がる(または上がる)のは
なんで~?」という疑問に思い、次回はそれを予想してインスリン量を加減している
IDDM数年やってれば、なんとなく上記のことを意識的か無意識かは別にして
結構の方がやっておられると思う。
そういう人がカーボカウントを試してみると
「おー。なるほど」
ってことになるのでは。うちはそうだった。
もちろん、カーボカウント通り打って「あかんかった」という日もある。
そんな時はなんか知らないけど血糖値の乱高下が激しかったり
日常の落ち着いた生活ではなかったりする。
そんな時はインスリンの効き方も変わってくるので調整する項目が増える。
結局、カーボカウントもコントロールをよくするための目安にすぎない。
自分の体のために、子どもの体のために
わかりやすくインスリンをどれだけ打つかという指標にするもの。
我が家は申し訳ないけれど、そんなにカーボカウントしてないです。
(しょぼん)
それでも、カーボと他の栄養素を分けて考えるクセはつきました。
「カーボは少ないから今は少なめに打つ。でもって後で上がりそうだから
寝る前に調整しよう」という風に。
めいこはめいこなりに考えて注射量を考えています。
どんぴしゃだといい気分みたいです。
このフラッシュカードは子どもにインスリンをどれだけ打てばよいのか
面白く勉強させるという意味で、使えると思います。
そう、子どもにはカーボの考え方、大人よりすんなり入ると思います。
by okaeri110
| 2007-10-29 13:21
| IDDM