今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


by okaeri110

郵便局

駅前の特定郵便局。
今年になって初めて行ったのだけれど
なんとなく様子が違う。

建物や内装は全く変わっていないのに何故だろう。
順番を待っているうちに、はっと気がついた。

人が…代わっている。しかも全員。

ここの郵便局は、窓口業務の人は4人ほどいて
どの人もよく仕事をしていた。

郵便局というのは、会社の事務手続きで来る人もいれば
何が何だかシステムがよくわからないおばあちゃんも来る。
私のように通帳の磁気シールがおかしくなって
ATMでエラーになり窓口に泣きついてくる鬱陶しいおばちゃんも来る。

そういう輩を、その人それぞれに一番よくわかる言葉で説明し
イライラさせず、時には泣き言も少しは聞いてやり
なだめてすかせて笑顔で送り出してくれた。

言い方がきついおばちゃんもいたけれど
言い方がきついだけで、的確な処理と説明をしてくれていた。
信用できる人だと思った。

若いお姉さんもいたけれど
言い方のきついおばちゃんに鍛えられていたのか
笑顔ながら、なかなかしっかりと業務をしていた。

若いお兄ちゃんは
一見ぼんやりくんかと見せかけておいて
頑固なおばあちゃんへの複雑な説明を、うまくこなしていた。

中年のおじさんは
これがすごいおっさんで、“てきぱき”という擬音が
目で見えるんじゃないかというくらい
仕事をてきぱきとこなしていた。
私のようなうつけ者が「あのー」とひと言発しただけで
それがどのようなたぐいのトラブルか、瞬時に察してくれるのである。
局内がめちゃめちゃ混んでいても絶対笑顔。
ものすごく疲れた顔をしているにもかかわらず
絶対に客に対して八つ当たり的対応をしない。
これぞプロ中のプロ。

私は自分を見失いそうになると (なにを見失っていたのか)
この郵便局にやってきて
プロたる者このようにして業務をこなしていくのだと思い出していた。
(だからあんたは何のプロなのか)

このプロ集団がいない。
見慣れぬ作業服を着た、いかにも「公務員、あ、元ね」
という感じの人々(年齢は様々)がフツーに業務をしていた。
なんだ。この役所のような雰囲気は。
これじゃ本局と代わらないぞ。
本局の融通のなさがイヤで、わざわざここまで来ているのに。
プロ集団はいったいどこに行ってしまったんだ。

こんな人たちじゃ、
「私ゃ印鑑がどっか行ってねえ」と窓口で言っているおばあちゃんに
そもそも金融システム、年金システムとはなんたるかを
丁寧に説明し、今なにがこのおばあちゃんは
何をしたら一番具体的で適切なのかを教えてあげられまい。
ましてや、
振り込め詐欺など見つけることができるのだろうか。

書留を出しに行っただけなのだが
このできごとがショックで、しばらく口をあけてぼんやりしていた。

特定郵便局、というものが無くなりつつあるのだろうか。
特定郵便局こそ、公務員ぽくない人がきびきびと親身になって働く
よい公共機関だと思っていたのにな。

日本、大丈夫か。
小泉さん、あんた10年くらい責任持つべきだよ。
サッチャーさんはそこまでやって引退した。
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Commented by ノアのまま at 2008-01-24 09:44 x
田舎も入れ替わっていました それも局長さんだけ 聞くと一週間の限定付きでした また みいさんも 見てきたら みんな帰ってきているかも
Commented by okaeri110 at 2008-01-24 18:41
ノアのままさん、お久しぶりです♪今年もよろしくお願いします。
ということは、一週間経つとみなさんカムバックされるということですか?
それだと嬉しいなあ。だってホントに前の人たち粒ぞろいでしたから。

ノアのままさんのお家の近くの特定郵便局にも
とってもできるお姉さんがいらっしゃいますよね。今もかな。
結構ややこしい郵便物をお願いしたことがあるのですが
とっても素早く親切に対処してもらったことがあります。
おばあちゃんの年金受け取りもすごく親切で。
結局、わたしは特定郵便局のファンなのです(笑)
by okaeri110 | 2008-01-24 09:39 | 日々の暮らし | Comments(2)