今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


by okaeri110

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テスト勉強

反抗期のみっふぃが期末試験にのぞんでいる。

普通反抗期といえば、親と口をききたくない息子・娘に
無理やり話しかけて、そんな親がうっとおしくてバトルになる、
そういう案配だと思うが、我が家の場合は
反抗期の娘がやたら親にからんでくる。

親は静かに暮らしたいので娘を避ける親。
そこへ500キロ爆弾のように降り注ぐ娘のトーク。
耳をふさいでちょうどの音量。(これほんと)

で、期末試験。
2階で機嫌良く勉強しているのかと思ったら降りてきた。(ちっ)
はよ水でも飲んで上に行きやと心で思っていると話しかけてきた。(ちっ)

「かーさん、勉強しよ」
「あんたが勉強するんやろ」
「問題だして」
「かーさんに教えてもらうんやったら、なんかちょうだい」
「調子のらんといて、はいここから出して」と差し出すノート。
いや、調子のってるのはあなたですけど。

というわけで、社会と国語と音楽はかーさんが手伝いました。
もしもいい点数をとったなら
それはかーさんのおかげです。
通知票がよかったら
間違いなくかーさんの努力の賜物です。

その時はケーキでも買ってお祝いしましょう。
かーさんを祝うために。
いや調子のってませんから。
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by okaeri110 | 2007-11-30 11:21 | こども | Comments(2)
昨日のちりとてちん。
誰かにむしょうに嫉妬してしまった経験をもつ身にとって
涙なしでみられない展開だった。

喜代美のことを、我がことのようにして見てしまう人は、案外いるだろう。
清海のような無垢でオール5なお嬢さんがいつもそばにいたら。
卑屈な喜代美にがんばれ、と応援したくなる人はきっとたくさん。

一方で清海。
この人はいつも寂しそう。
いつも取りまきがいっぱいいるのに。
喜代美ともっと仲良くしたかったんだろうな。
でも、喜代美はにこにこ笑って愛想してくれるけど
話しかける以上には近づいてくれない。

大阪の大学に入って一人暮らしを始めたとき、喜代美が転がり込んできた。
清海は喜んで迎えた。
本当に嬉しかったと思う。喜代美の役に立てることがとても。
そして、喜代美にエビチリがどうのこうのとまくし立てられ、
勝手に飛び出してしまった時は唖然としただろう。
まったく意味がわからなかっただろう。
その時点で、もうええわと縁を切ることができたはず。

それでも清海は喜代美が好きだった。
喜代美と友達だと思っていた。
だから、あのオムライス・デートの時に偶然二人に出会ったとき
本当に嬉しそうだった。
なんてお人好しで美しい清海。

でもあなたは残酷だ。
喜代美の気持ちにどうして気づかないのか。
よそよそしい雰囲気に、無理やり作った喜代美の笑顔にどうして気づかないのか。

そして、とうとう「寝床」で爆発されてしまった。
エビチリの時より派手に。

「なんでA子が落語の話してるん」
「A子、落語なんか興味ないやろ」
「せっかく見つけた私の居場所、とらんといて」

清海ちゃん、気づいた?
自分のやってきたことに気づいた?
清海ちゃんは何も悪いことしてないよ。
それでも、相手を傷つけてしまう事ってあるんだよ。
かわいそうに。
清海ちゃん、ほんとにかわいそう。

そして喜代美ちゃん。
あんたもかわいそうだけど、やっと居場所が見つかってよかったね。
自信をなくしていた居場所だったけれど
やっぱり清海ちゃんのおかげで踏みとどまれたね。
師匠さんの言うとおり
「心がようぬくもったときに、謝り」なさいね。

自分が悪いとわかってても、謝れない時がある。
卑屈になっている時は特に。
だから、師匠の言葉にはっとした。
ものすごく暖かい、包容力のある言葉だ。
なによりも素直にさせる言葉だ。

タイトルは草々に言った師匠の言葉。
清海に対してぶちまけた喜代美に対して、
出て行った清海を見送ったあと、草々は
「おまえは自分のことしか見えてないやっちゃな。
おまえは落語家に向いてない」
と叱りつけた後、喜代美が場を去り、その直後に師匠が草々に言った。

その通りやねんけど、今相手(喜代美)の状態をよく見てみ。
正論話していい状態やろか。
言うにしても、言葉をよう選んで、相手のためになるように話しなさい。

今日の放送では、草々が喜代美に謝っていた。
「自分のことしか見てないんは俺の方やった」と。
きっとわけわからんかった草々は、あの後
何も事情を知らんはずなのに、人一倍察しのいい四草や磯七さんから
よう説明してもろたんでしょうな。

喜代美が内弟子として家事労働をしっかりさせられていることも
相手がどうしたら気持ちようなるかを学ぶためだという話、
草原と奈津子さんから聞かされ、やっと理解した喜代美。

家事労働といえばかーさんの私だが
小浜のおかあちゃんの一日も対比させてくれていて
ああ、家の中の母ってそういう存在なんやなあ、
家族のこといつも考えて、気持ちようなるように掃除したり
ご飯作ったりするもんやって思い出させてくれた。
いやいややってるから腹立つねんな。

ありがとう。
なんかいろいろ、ものすごくいいものもらえるドラマだ。
でもってどんどん笑えるドラマだ。
これは見ないと損しまっせ。
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by okaeri110 | 2007-11-29 18:18 | TV | Comments(2)
いっちいちこんがらがるんですけど。

みなさんどうやってるんですか?
こんなことgooの教えて!とかで聞くのも恥ずかしい。

携帯を買い換えて、micro-SDも買って無事パソコンから音楽を移し
心楽しく音楽を聴いて自転車に乗ったり買い物したりしているのだが
毎回、毎回、付ける前にはイヤホンがぐちゃぐちゃに。
絶対に間違いなく、ちんちくりんになっているのである。

自宅で保管する時は、きちんと丸めて
ぐちゃぐちゃにならないようにしているので
家からしていく時は大丈夫なのである。

しかし、いったんどこかに出かけ、イヤホン全体を外すでしょう?
そうして帰る際にまた音楽を聴こうを思ってイヤホンを取り出すと…

これをときほぐし耳に付けて出発するまでに
たっぷり5分はかかる。
自転車のそばでイヤホンをときほぐす作業ほど恥ずかしいことはない。

こうならないように外す時に、きちんとなおせばいいんだけど
やっぱり人と会うのにさー
挨拶していきなりイヤホン回収作業したりできないっしょ。
私だってそういう心得はある。
そうしていざイヤホンを付ける際の心得はまったくない。

なんかもっとスマートにできるやり方があると思うんだけどな。
単に私がどんくさいだけなんだろうか。
一度誰か若者の付き人となり
その辺の仕草を修行させてもらえないだろうか。

早く体得しないと、ほんま恥ずかしい。
道行く人の目線が気になる上に
年末に向かっておまわりの目も厳しくなる今日この頃でした。
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by okaeri110 | 2007-11-29 14:22 | 日々の暮らし | Comments(2)

はい罰金

みっふぃ。

忙しいのはわかる。部活から帰ると6時半から7時だもの。
ヤマハもがんばって行ってるし。
でもさあ、弁当箱くらい出せるよね。

我が家では弁当箱を当日中に出さないで
翌朝台所に持ってくると(汚いやん!)
その日の弁当は作らない制度を設けている。

みっふぃはつまんないおにぎりorパンを購入しないといけない。
かーさんは弁当作らなくていいから楽勝…あ、ちゃうちゃう。
おにぎり代orパン代はこっち持ちなので痛い。

もう一つの制度。
その日のうちに入浴できず眠ってしまい、翌朝シャワーを浴びたら
お湯代その他として100円を払うことになっている。

で、そのみっふぃは事情があって
お小遣いを凍結されている。
きちんとすればすぐにでもかーさんはお小遣いを出したいのだけれど
きちんとしないので4ヶ月凍結状態だ。

ええい、いらんのか小遣い。
小遣いがないと罰金を払ってもらおうにも払うお金がないやん。
罰金制度が破綻するやんか。

そ、そこを狙っているのか。
親も親なら子も子だ。

あーーーー反抗期失せろ~~~っっっ
日々戦いの親子でございます。
みなさんがんばりましょうね。


親が反抗期なのかもしれない。
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by okaeri110 | 2007-11-28 10:59 | こども | Comments(3)
こんなん聞いてるからでした。

ブルーハーツを聞いて育った世代が、もう子持ちになっているので
クロマニヨンズのライブにはお子ちゃまも親に連れられて楽しんでいるとか。

私はびっくりすることにクリスチャンであるので
あんまり子どもに聞かせたくない歌詞もある。

で、“くじらなわ”を鼻歌で教えてやった。
くるりるは一発で覚えてしまった。
(まあチューリップ並みの歌詞なんだけど)
我が家では、けっこういろいろ引っ張ってます。

でもスタンディングのライブは、子どもはアブナイんじゃないの。
ママさん気をつけてあげてね。

私もライブ行きたいなー。
今年は野球あんまり行けなかったしなー。
いっこくらい行っていいー? ←パパへの個人的メッセージ
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by okaeri110 | 2007-11-28 10:54 | 日々の暮らし | Comments(0)

オリックスきらいや

浜中トレード、オリ平野恵&阿部健と

セミナーに行ったときの、柔らかいバージョン話を書こうと思ったのに
このニュースはなんやねん。

どこまであほやねん。

ほんっっまに心の底から「私はオリックスが嫌いです」
嫌いになって足で蹴飛ばしたい。
こんなフロント大嫌い。

今オリックスのユニ着ている選手がいるから応援するだけ。

一つだけ良かったことといえば
平野恵ちゃんとあべけんにとって、いいチャンスだということ。
あべけんは確かにもったいない扱いをしていたので
このまま旬を逃したらおまえらどーすんだとイライラしていた。
よそに行けば活躍できるんじゃないかと、心のすみずみで思っていた。
でも、それならオリックスは資質ある投手を育てられないチームなのかと
それは認めたくなかったので口に出さなかった。
まだオリックスに愛情あったからね。

平野についてはバカとしか言いようがない。
早川を出した時以上にバカだ。
本人にとって良いトレードになることを祈る。
そして「やっぱりオリのフロントはバカだったぜ」と高らかに宣言できることを祈る。

いや。
オリのフロントがほんまもんのバカになるには
トレードで来るおさむちゃんと吉野が活躍してはいけないことになる。
それは、それだけは絶対にいやだし、
すでに彼らを応援したい思いがあふれてきているので
是非とも我々“オリックスフロントは嫌いだけどオリックスチームのファン”
というゆがんだ人々のために
来年は感動の号泣を4回ずつくらいさせて欲しい。

そうしたら「オリックスのフロントはバカやけどええトレードしてくれた」と
心の底から言うことができる。「バカ」はまだ付くけど。


なんで素直に好きにならせてくれないんだこの球団は。
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by okaeri110 | 2007-11-26 15:26 | 野球 | Comments(7)
自分はカーボカウントをなかなか実践できない。
カーボカウントを広めるためには、やはりちゃんとやらなくてはと思っている。
思うけれど「めんどくさーい」で終わり。
あかんやん。

というわけで「ほんまのカーボカウント」
概念をわかってもらうまでは、ちょっと頭を使うのだけれど
それをわかってしまうと、わりあい楽です。
表1、表2…というやつを実践するより楽です。

日本人には合わない。無理。

そういう声が非常に大きいようだ。
今回の川村先生のお話を聞いて、先生の後押しをしたいと
しみじみ思った。

IDDMの子ども達は健全に日常生活を送っているわけではない。
過去、発症した子ども達の多くは入院した際
小西さんも言われていたように、大人の2型糖尿病の療育を受けていた。

病院食もそう。同じ部屋の子ども達はオムライスなんかの時
5歳のめいこはとうがんのスープと白ご飯だったりした。
食べ物というだけで皿を舐めるほどたいらげていた彼女が
そのとうがんスープだけはどうしても食べられなかったので
私が食べると、ほんとうに味がなかった。
しいて言えばとうがんの青い味と白湯の味がした。
食べ物やない、と怒りがわいてきた。
それ以来、大好きだったとうがんを私は買わなくなった。

他の子のお見舞い客はお菓子をお土産に持ってきたけれど
そんな時、めいこは布団にもぐりこんで肩を震わせて泣いていた。
(小阪さんと一緒だ)
「ケーキ、食べてもいいですよ」
何度かの糖尿病教育の時、看護師さんはそう言った。
「誕生日やクリスマスの時くらい食べていいですよ。
1日のカロリーは変わらないので(1600kcal)他の食事の時から
差し引いてくださいね」

要するに1年に何度か、しかもカロリー制限の範囲内なら食べられる。
……

私は激しく後悔した。
この子に今まで、砂糖なんか与えるんじゃなかった。
いつも野菜とどんぐりと川でとれる魚だけを食べさせていれば
こんなにつらい思いをしなくて済んだのに。
しかし、今は平成の日本の、しかも我々は人間だ。
後悔する内容が間違っていることさえ気がつかなかった。

そんなつらい思いをしている人が、今でもいるのでしょう?
日本のどこかの病院で、そんな風に聞かされている親子がいるのでしょう?
インスリンの単位に食事量を合わせなさいというお医者さんがいるのでしょう?
食べ過ぎてしまう子どもにしかりつけるお医者さんがいるのでしょう?

川村先生も、セミナーに協力された先生方も
そんな(あえて使うけれど)間違った療育を施されている子ども達を
救うためにがんばっておられることが痛いほどわかった。

なんでも食べればいいんじゃない。
自分の体に必要な栄養量をわきまえるのは大切です。
というか、それは全人類が根本的に持つ権利です。
バランスのとれた栄養を少なすぎず、食べ過ぎず。
それを踏まえた上での話です。

加藤先生が「食物交換表を用いるこれまでの食餌療法から
食べた量を打つというカーボ・カウントはまったく違う考え方を提供した」
というような事を言われたときは、胸が熱くなった。

インスリンに合わせる、食事の内容と量を先にガチガチに決められてしまう、
これまでの食餌療法はその枠から一歩もはみ出してはいけなかった。
融通を利かすといってもケーキの例のように、1日の中でカロリーを動かすだけ。

できる人もいるだろう。しかしできない人の方が圧倒的に多い。
できない人はダメシールを貼られて強制的に「がんばれ」と言われる。
食べたいものを食べられない人に、他人は冷たい。
そうやって心が壊れた人を我々はまた責める。弱いヤツだと。

もう少し肩の荷をおろしていいよ。
いいよ、食べていいよ。どれだけインスリン打てばいいかなあ?
おいしいねえ。ポンプだと人前で注射しなくていいから気を遣わなくてよかったね。
心が安定すると血糖値も安定する。
そうすると自分の体も大切にしようって思う余裕が出てくるよね。
食べ過ぎもダイエットしすぎもダメだよね。

そんな優しい心から始まったのが日本のカーボ・カウントだと思う。
って、想像ですが。
少なくとも川村先生はそうだと思う。

めいこは、テキトーにやってます。
うーん7カーボ!(ものすごくテキトー)
かける1.5で10.7やから11打つわ。

大学ノートを渡しているので、それに記入。
補正インスリンと食べる分のインスリン量を書けるようにしている。
カーボの目測はほんまにテキトーだけど
彼女なりにだいたい合っていることが多い。
(合ってないことも多い。どっちやねん)

大体でいいんです。
やってみて「なんや経験値と一緒やん」ってなるのが理想かな。
たぶんその人は自分の体をよくわかっている人だと思うから。

まずは心の安定から。
昨日のセミナーを総括してそう思いました。
濃い数時間でしたが、参加してよかったです。
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by okaeri110 | 2007-11-26 11:15 | IDDM | Comments(23)
小阪さんのお話。

下のことにつながるけれど、環境というのは大切だとつくづく思った。
めいこのクラスでは、めいこの病気のことでつらく言う子どもはいない。
男の子達は、めいこが給食前に毎回血を出しているので(笑)
英雄視している向きさえある。
しかも注射だ。すげー。
でも、日本国中の子ども達がみんなそうだとは限らないよね。

病気のことを告げた途端、友達がよそよそしくなったら。
学校が受け入れを渋ったら。
食餌制限ばかりで好きなものを食べられなかったら。
その子の生きる権利を束縛するできごとが世の中にたくさんあったら。

いつも笑顔の彼女。
子ども達はみんな大好きだと思う。
いやなA1c測定(慣れていてもわざわざ血を出すのが好きな子はいないだろう)を
するために名前を呼ばれて小部屋に行くと彼女が待っていてくれる。
小さい時のめいこは、部屋からいつもはにかんだ笑顔で戻ってきた。
ご褒美のシールがもらえたことよりも、小阪さんとお話したことが嬉しくて。
今は曜日が違うので、彼女に会えない。
「また違う人やった」と最初のころよくそう言っていた。

その笑顔の奥にあったこれまでの人生を語ってくれてありがとうございました。
葛藤もたくさんあったと思う。
人生、やさしい声ばかりじゃない。
厳しく冷たい視線も、拒否も、無視もある。
しかし、どれほどつらくても、生きていかないといけない。

でも、きっと荷が軽くなる時がまた来る。
小阪さんもこれからたくさんの人生がある。
生きていてよかった、そう思えることがいっぱいいっぱいありますように。
充実できてよかった、楽しくてよかった、感動できてよかった、
この人と出会えてよかった、、、、そんな思いをいっぱいできますように。
うちのめいこにも、みなさんにもそう祈ります。

小阪さんから私たちは、すでにたくさんの良いものを与えられているから
今度は自分たちも何かを必要な誰かに、与えられるといいな。
与えようとして与えられるものじゃないから、構える必要はないけど。
でも、しっかりと生きていきたいね。
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by okaeri110 | 2007-11-26 10:39 | IDDM | Comments(4)
みなさんUPされると思うので、もうわたしはいーやぁ。

とずぼらなことを考えたけれど、内容が充実していたので忘れないうちに。

ニコール・ジョンソンさん。
もうすぐ2歳になるお人形のようなお嬢さんをお連れでした。
ニコールさんが発症したのは、奇しくも15年前のこの週末だったそう。
その時、彼女は周囲にこう言われたそう。
「もうあなたは結婚できない。大学も卒業できない。」
彼女がミス・バージニアに挑戦した時も
「あなたは選ばれない。」
でも、彼女はミス・バージニアに選ばれた上、ミス・アメリカをも制した。

ミス・バージニアコンテストの前夜、彼女は低血糖昏睡になったそうだ。
しかし、彼女には夢があった。ミス・アメリカに選ばれる目的があった。
CSIIを着けた状態で(なんと足のソックスに本体を装着させていたそう)
ウォーキングをし、笑顔をふりまき、そしてティアラを手にした。

それから8年後、彼女は結婚し一児の母になっていた。
彼女は「まず精神面を鍛えた」と言った。
糖尿病という壁があり、それを乗り越えるために必要な精神面。
「あなたは何者にもなれない」とネガティブな言葉を投げかけてくる人がいた中
彼女が立ち上がることができたのは、彼女の大切な人たちが
きっと「あなたは大丈夫」と声をかけ続けてきたからだと思う。
そういう話はしなかったかれど、きっとそうだと思う。

彼女が根本的に前向きに生きられたのは
そうやって自分を受け入れてくれる、そして夢を与えてくれる存在が
あったからなのだろう。

そうして積極的に生きる彼女は、病気についての情報も大切だし
治験にかかわることも自分のモチベーションを保つのに役立つとまで言う。
妊娠時には1日12~15回の血糖値測定をしたそうだ。
血糖値を100に保つための最大限の努力。
ちょっと考えただけで大変なことだったろう。

彼女のようにしっかりと病気を受け入れ、かつ周囲に愛されていると
実感できる人は、IDDMになっても生きていける。
しかし、あまりにも否定的なことばかりを投げつけられ
周囲から受け入れられない状況が続いている人に
「ニコールさんのようにがんばれ」というのは酷だ。

発症して最初に耳に入る言葉。治療法。周囲の反応。
それらが本人に与える影響は大きい。
首を絞められて「深呼吸してさっさと空気をすいなさい」と言われているようなものだ。

私たちは、そんな人たちがニコールさんのように
十分な愛情を与えられ、受け入れられ、
正確な病気への理解と療養方法を教育され、
それを実践できるためのフォローも与えられるようにしたい。
どのように助けられるかわからないけれど。

ちゃんと自分で空気を吸えるようになること。
その助けをしたい。
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by okaeri110 | 2007-11-26 09:54 | IDDM | Comments(0)

今朝のトップニュース

iPS細胞:ヒトの皮膚から万能細胞 京大などが成功

iPS細胞かあ。iPodにPSPがくっついたみたい。

このiPS細胞、昨年夏にも流れていたのだけれどあんまり意味わからんかった。
受精卵ではない、フツーのヒト細胞から作れる万能細胞ということで
倫理的問題もクリア、となっている。
遺伝子組み換えしている段階で倫理的問題が発生するんだけど
そっちはみなさん、遺伝子組み換え大豆なんかを食べてらっしゃるし
既に社会的認知はされていると考えていいのだろう。
うちも遺伝子組み換えインスリンでコントロールしてるし。
(ただし何も問題なし、と思うほど楽観的になりきれてない)

「ノーベル賞ものの発見です」とコメントがあった。
ちょっぴり期待。

この間、眼底検査をして思ったのだけれど
糖尿病の合併症である毛よりも細い毛細血管の死亡は
どれだけA1cを良い値にキープしていても油断できないものだ。

もちろん、iPS細胞からベータ細胞を作り出すのが素敵な夢だけど
合併症で破壊された毛細血管を作り出すこともできるはず。
眼底、足の指先、いろんなところに不安をかかえた人にとっても朗報か。
いったん悪くなると良くなることはなくて、それ以上悪くならないように
ケアをするよう指導されるけれど、iPS細胞を用いると
もしかしたらちょっと前の体に戻れるかも。

まだまだそんな心配はしなくていい(はずの)めいこだけれど
口に出さずとも常に「合併症」という言葉は胸にある。
めいこの胸には、まだないと思うけれど。
それをどうやって伝えるべきか、まだよくわからない。


あれ?
いいニュースだったのに、なんで落ち込むようなこと書いてんだ、わたし。
希望は次々にやってくる。
ひらひらと紙切れみたいに。
手にとって広げてみると、スカみたいに感じる時もあるけれど
希望がなかったら、お医者さんは医者なんか辞めちゃってると思う。
これだけいっぱいお医者さんがいるってことは
まだまだ期待が持てるってことなんだよね。

  
突然ですが関西弁講座
スカ …… くじ引きなどのハズレのこと。
        また、「スカタン」などと人を罵倒する時にも用いる。
        「このはずれ馬券め」というような意味でございましょうか。
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by okaeri110 | 2007-11-21 12:35 | IDDM | Comments(5)