今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


by okaeri110

極北

マーセル・セロー / 中央公論新社



久しぶりにずっしりとくる本を読んだ。
5年くらい前に読んだカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」以来かも。
ポール・オースターの「ブルックリン・フォリーズ」を完全に買うつもりだった私は
上の棚に置いていた“村上春樹訳”というポップが目にとまり、
しかもセローという名前が気になったので、参考までに、という気持ちで手に取った。

最終的にどういう理由で「極北」を購入することになったのかあまり覚えていないが
(オースターは図書館待ちor家に残っている図書カードをあさることになるんだろう)
正直、こんなにぐいぐい読ませてくれるとは思わなかった。
面白い本には2種類あって、面白いけれどなかなかページが進まない本。
やたらめったらページが走るように一気に読めてしまう本。
どちらにも、ずしりとくる好きな本がある。
今回は後者だった。
重いけれど、展開が思わぬ方向に進むのでページをどんどんめくってしまう。

人が生きるとは。
理念とか宗教とか本能とか感情とか、何が生きる動機になるのだろうか。
生きる支えとはなんだろう。
夢なのか、やっぱり本能なのか、死に対する恐怖なのか。

今日は広島原爆投下祈念日。
14万人の命が消された日。

簡単に生きてる自分を恥じ、その恵みに感謝する。
さて私は何を根拠に生き、何を目標にして生きようか。
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# by okaeri110 | 2012-08-06 10:27 | 読みもの | Comments(0)

テスト結果の賞罰

少し前だが、くるりるの中学入学後はじめての定期テストがあった。

上の子ども達のデータからみると、中学生活で一番いい点を取れるチャンスが
一番初めに行われる、つまり中一の一学期の中間テストである。

勉強は自己責任、勝手にやってろと思っているので
これまで「○点とったら~~あげる」「○点以下だったら罰を与える」みたいなことを
言ったことがなかった。

しかし、子どもが3人もいるのだから、こういうセリフも人生で一度くらいは言いたいなぁと
(子どもの教育的観点でもなんでもない)
テスト前のくるりるにこう言った。
「450点より下やったら毎日カレーにする」

我が家の子ども達は、みっふぃが「毎日カレーでもOK!」というインディアンな子だが
めいこは「家以外でもカレー率高いのに勘弁してよ」な子で
くるりるも「まあ食べるけどあんまり」という、カレーを頻繁に作れない家庭である。
(私は辛いカレーが好きなので、時々すんごく食べたくなる。パパも同じ)
なので、「毎日カレー曜日」と聞いてくるりるはがっかり。
くるりる「そんなのムリやぁ~!」
わたし「じゃ400点より下にしよう」
くるりる「(それがどんなレベルなのかわからないまま)えー、でも取れへんかったらめいこもイヤがるやん」
わたし「だからな、毎日カレーを食べさせられるうえ、めいこから恨み辛みを浴びせられるという罰ゲーム」
くるりる「ひどい!」
もちろん本気ではないのだが。 ←子どもの言うとおりひどい親だ

で、テストが終わり、3教科の答案用紙が帰ってきた。
それが思いの外、点がよかったので「かーさん400点余裕やで」とのこと。
(ちなみに100点満点の5教科です)
見せてもらうと、苦手な教科の割にはそこそこの点数。ほう。
確かにあとの2教科でダダ滑りしない限りは余裕だ。
しかも自信のある教科だというのでなおさらだ。
私は「あー晩ご飯のメニューを考えずにすむと思ったのに」とおもいっきりうなだれて見せた。

翌日。
帰ってきたくるりるが、そーっと近寄ってきて
「あのなあ、かーさん」
「お!何点やったん?」ちょっとした期待をもって尋ねると
「それがなあ…」
なんとも言いにくそうである。
「え、足りんかったん?」
「うーんと国語がイマイチで結局…」
「結局?」
「399点」

わはは。
それって満点のオチ!
さすが我が家の子どもです。
満点だから毎日カレーの刑は施行されていません。

さてさて来週から期末テストが始まります。
今度は何して遊ぼうかな。。
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# by okaeri110 | 2012-06-18 19:22 | こども | Comments(2)

Stone Roses

まさかまさかの再結成。

バルセロナでのライブ、まあすごいこと。
観客初めから最後まで歌いまくり。
メロディだけじゃなくてギターリフまで歌ってるし(笑)
ただでさえちっちゃい声のイアンのvoiceはほとんどわからず。
あれか、サッカーの応援のノリか。


先週行われたバルセロナのライブのことを、どうして大阪の庶民が知ってるかというと
観客が勝手に録ってガンガンYouTubeにUPしまくってるからさ。 ←関係者止めろよな
スペインの経済もギリシャ以上に深刻だってのに、あんたら楽しそうだな~

こういう状況を知ってなのかわからないけど、公式でもちょっと見やすい映像が
昨夜やっとUPされた。
(後注:公式ではないようです。sorry)
画像はともかく、音がちゃんと聞ける。
でもやっぱりイアンの声はあんまり聞こえないw
ここの観客オニだわ。


私は一時期、まったく音楽を聞いていなかった時期があった。
それが90年代と2000年に入った頃なので
オアシスとかレッチリとかまったく知らない。
89年に、実家に帰ることになって「もう音楽いいや」って思って
自然に聞かなくなっていたのだけれど、
ストーン・ローゼズはそのぎっりぎりに1stが出た。
大阪のアパートの部屋で、ぐるぐるとずーっと何度も聞いていた記憶がある。
当時からあんまり長続きしないバンドだろう、みたいに言われていたので
(評論家というのはひどいことを言うもんだね)
当然、解散してるだろうと思っていた。
(それを真に受けてた自分も自分だね)

で、ぐっちゃぐちゃになって解散したんだよってわりと最近知った。 ←当たってたw
イアンがいい感じで立派なお猿さんに成長してるのもわかった。
マニはしっかり活躍してるし、レニは?レニは何していたんだろう。
ジョンもずっとギター弾いてなかったのかな。

だけどレニもジョンも健在でした。
50のおっさん達がニコニコしてるのを見るのは
なにやら気恥ずかしくも嬉しいもんですわ。


おっと今度は12日のアムステルダムのライブがガンガン上がってます。
大らかだなユーロって。
でも、アムスのお客さんは盛り上がってるけどフツー。(比較したらって意味ですよ)
バルセロナは最初の公演だから世界中から猛者が集ったに違いない。
この中にまたリアムいるんだろうかw



フジ行かれる方、楽しんできてください。
リアムも楽しむと思います(爆)
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# by okaeri110 | 2012-06-14 11:41 | 音楽 | Comments(0)
ここやmixiのみならず、FBにまでUPして失笑をまき散らした例のチケット。

昨日、金券ショップに行ってみた。
「あのー、こんなんですけど買い取ってもらえますか」
おそるおそるチケットを差し出す。

「新歌舞伎座のチケットは預かりしかできないんですよ」と
ウエノコウジ似の店員さん。

どういう意味かというと、客側が値段を決めて
売り上げの2割が店に行き、私が8割とる、ということだそうだ。
売れなければ手数料はなし。
ただし、途中で値段変更をする場合は200円かかるとのこと。

もうどっちでも、どうでもいいやって思っていた私なのだが
自分で値段を決めると言われてもピンと来ない。
「あのー相場ってわかりますか?」
「わりといいものですから(毛皮かよ)お席もまあまあですし
定価1万2000円ですから、まあ定価で最初つけておくのも手ですね」

え!
このチケットほんとはそんなに高額だったのか!
うーむさすがは新歌舞伎座。
しかもおにーさん、定価で勝負とか言ってるし。
のど元まで「1000円か2000円かどっちかかな」という言葉が
出かかっていたのを、もう思いっきりごっくんごっくん飲み込んださ。

ただ、チケットが一枚であることや、基本的に店員は値段を決められないという
意味のことを言って「さあお前が決めろ」オーラを出すウエノコウジ似のおにーさん。

日がまだ1ヶ月以上先だということもあり、値段は後々下げてもいいかと思った私は
「じゃあ定価の1万2000円で」と言ってしまった。

つい1分前まで「1000円か2000円か」と思っていたくせに。
ほんとは「6000円で」と言うのが無難かな、と思ったんだけど
おにーさんが「まだ時間があるので様子見できますしね」と言うもんだから。

やっぱちょっとでもお金欲しかったんだな、自分。

それにしても…
公演をするアーティストからすれば、こんな風にやりとりされてるのって
あんまりいい気しないよね、きっと。
川中美幸さんの名前、思いっきりだしちゃって申し訳ないなぁ。

でも、ほんとに行きたい人が適切な値段でチケットを手にしてもらいたいとも思う。
売値を定価にしたのは、そんな意味合いもちょっぴりこもっている。
昔、すっごく行きたいアーティストのチケットが手に入らなくて
やっと買えたのが立ち見席だったことがある。
それでも、行けることが嬉しくて、実際に行って立ち見だったけどチョー楽しくて
にっこにこで帰途についたのを覚えている。

今回のチケットはそんなに悪くない席だと思うし、1人でまったり見たい人だったら
きっと楽しめる席のはず。
そういう人が、たまたまあの金券ショップに顔を出す確率ってどのくらいなんだろ…?
そもそも金券ショップに公演チケット目当てで来る人って多いのかな…
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# by okaeri110 | 2012-06-09 19:39 | 日々の暮らし | Comments(0)

こんなことって

これを書いている現在も、The Birthdayの最高傑作「I'M JUST A DOG」を聞いているRockなわたし。

Rockなわたしも、NHKニュースの「まちかど情報局」で紹介される際には
「大阪の主婦・Mさん」と言われる立場であるので
生協(いわゆる共同購入)を利用している。
最近はネットで購入したい番号を入力すると注文済みとなり便利である。
こんなことしてるのは別にRockではない。
しかしRockであろうとなかろうと「大阪の主婦・Mさん」は利用しなくちゃならない。
購入した商品は一週間後(また数週間後)に届けられる。

先週、そんな風にして手元に届けられた商品を見て唖然とした。
唖然という言葉がぴったり、いやここでこそガクガクブルブルを使っていいのではないかという戦慄が走った。

封筒にしっかり封印されて渡された表に書かれていた文字には
“川中美幸 新歌舞伎座公演チケット 1枚在中” と書かれていた。

川中美幸?
新歌舞伎座?

川中美幸?
公演チケット?

ちょっと、ちょっと待て。

川中美幸?
とまさにエンドレスに疑問符がどんどんあふれてくる。

伝票にも、ネットの履歴にもちゃんと載っている。
待て。待て。
落ち着け。
そして待ってくれ。

私は確かこの日、麦茶を冷蔵庫に入れて冷やすためのポット(サーバー)を買ったはずだ。
麦茶をポットに入れて、冷蔵庫に冷やして飲むために(どうして2回言う)必要な商品をだ。
「大阪の主婦・Mさん」には育ち盛りの娘がいる。
やたらめったら麦茶を飲む娘たちが3人もいるのだ。
だから注文した。

それが、どうして川中美幸公演チケット1枚が届くのだ?
いったいお茶サーバーはどこに行ってしまったのだ?

しかも8000円だ。
新歌舞伎座だ。

ちょっと待ってくれ。
いやお願いだから待ってくれ。
封書には「発券後の返品はいっさい受け付けません」という冷酷な文字が。

とりあえず生協には電話した。
そして「あんたの入力間違いだし返品なんてできるかコラ」というRockな返事をもらっただけだった。

もう誰も待ってくれてない。


途方にくれたわたしは今後どうするかを考えなければならなかった。
いっそ義母にプレゼントということで、二人で観に行けばよい。
そうも思ったが、一緒に行こうにもチケットは1枚である。
そりゃそうだ。
お茶サーバーは1個希望したんだから、チケットだって1枚しか発券されてない。

知り合いに川中美幸公演を1人ででも行きたいという人が果たしているだろうか?
さっぱり思いつかない。

というか、知り合いじゃなくてもこの確率やばいんじゃないかという気がしてきた。
公演のチケットはド平日の1部公演(11時~)である。
そして1枚。
平日に演歌の公演を1人で見に行きたい(もちろん有料で)という人を
思い浮かべることができない。

Rockなわたしなら、1人でライブにいくのはむしろ当たり前だけれど
(なんなら野球だって1人だよ)
演歌な人々は、1人で公演を楽しむためにチケットを購入したりするんだろうか?
お友だちと仲よく食事に行くみたいに一緒に観に行く人しか想像できないのだが。
わからない。
川中美幸の大ファンの方だったら、あるいはそういう人もいるだろう。
そうは思うのだが、そもそもそんなファンの人なら
すでにチケットを購入済みなのではないだろうか。

はい、チーン。


いや!いやいや待ってくれ。

ヤフオクに出そうかとも考えた。
でもヤフオクって出品するにはプレミアム会員にならないといけないみたいだ。
くそ。
yahoo!に数百円でもお金を払うことになるなんて耐えられない。
(しこたま無料で利用しまくってるヤツの言うセリフか)

待ってくれ、待ってくれと願うも四面楚歌のなか、せっかく1人だけ待ってくれてるyahoo!なのに
(いや別に待ってるわけじゃないと思う)
すげなく振ったら、手元に8000円の演歌チケット、あとは荒涼としたサバクのみ。
そして冷蔵庫にはお茶サーバーが足りないので
ぺこぺこに薄い2リットルのペットボトルに突っ込まれた麦茶があるばかり。

なんだよ。
うちの冷蔵庫ポケットに合うサーバー少ないんだっての。
アレが欲しかったんだっての。
それがなんで演歌のチケットなの。
川中美幸さんにはなんの落ち度もないし、別に嫌いというわけでもなく
むしろ、TVに出られる以前、まだまだ地方巡業中でがんばってらっしゃった頃
実家の近所にできたディスコ(笑っちゃうよね、すぐつぶれたよ)に来て
当時そこの民宿で(民宿がディスコ併設しちゃったのよ)働いていた姉に
「○○チャンへ」と丸っこい字で書いてくれたサインが実家に今もあるので
そんなに悪い印象はない。
むしろTVで見かけたら「がんばれ!」って思っちゃう。

だけど、音楽として演歌は耳が拒否しちゃうのでどうしてもダメなんです。
川中さんごめんなさい。

くそ。

で、わたしはどうしたらいいと思いますか?
Rockじゃなくていいからアドバイス請い願います。

え、yahoo!知恵袋に投稿しろですって!?
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# by okaeri110 | 2012-05-29 21:07 | 日々の暮らし | Comments(4)