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今日のスカーレット~私の仕事ですから

やっぱり脚本がいい朝ドラはいいなあ。

私の好きな朝ドラ(に限らずだけど)は視聴率やみなさんの評判がいいのと比例するとは限らなくて。
今回のスカーレットはぶり大根みたいにセリフが心にしみわたる時がある。
ようしゅんでるわあ、です。

今日は、喜美子が十代田さんにお茶のやかんを「ついでだったので」と絵付け部屋に持って来てもらった時に言うセリフ。
(一字一句覚えてなくて大体で書きますがおゆるしを)
喜美子はとっさには言いたい事を言えず、(そして絵を渡すという一番の用事もあって)十代田さんの仕事部屋まで行く。
ここの時間のとり方が急いでなくて、そして大切な場面ということを製作者がわかっていてとてもいいなあと思う。
喜美子はやかんを持ってきたお礼を言いながら「でももうせんといてください」と伝える。
「私の仕事ですから。今日してもろたら明日もしてくれるかなあと期待してしまいます」
こんな風なことだった。「してくれへんかったらがっかりします」みたいなことも言ってたかな。
この言葉に反発せず、はっとさせられる十代田さん。そろそろ八郎と呼んだほうがいいか?

「これは私の仕事」と思えることを忠実に行なう、それはお給金のもらえる仕事に限らず、日々の家事や自分の身支度等々の心構えに繋がる。
人からの好意は最初はありがたく受け取るけれど、その好意が続くとそれが当たり前になり、してくれない(もうこの言葉選びが間違えてる)と「なんでしてくれないの」と相手を責める気持ちにもなってくるのがおそろしい。
我が家の場合、主人は毎回ごみ出しをしてくれる。
別に主人の家事分担と取り決めたわけではない。
私が楽なようにという彼の思いやりから行なってくれていることだ。
なので、たまにごみ出しをしていない時もある。
こんな時、喜美子の言う「してくれへんとがっかりする。私の仕事やのに」という心情が非常によくわかる。
ごみ出しが私の仕事と決まっているわけではないけれど、誰かがごみを出さないといけないわけで、それは最終的に私の責任だと思っている。
そうすると、ごみが出されていない朝は、日々のごみ出しを主人が好意でしてくれていることに大きな感謝を感じることとなる。
本来ならごみ出しのたびに感謝しないといけないのに、出していない時に感謝っていうことに。
しないよりましか。

ドラマに戻る。
喜美子は断った。
それは喜美子がそんな風に相手に甘えて自分の仕事を軽んじるようになってしまう、自分はそんな弱い人間だからもうしないで欲しいと十代田さんにお願いしたのだった。
もうひとまわり大きな人間になると、してもらった好意だけを受け取ることができる。
そのうえで、人が助けてくれるくれないに関わらず大事に日々の仕事を行なっていける。
これが理想なのだが、喜美子はそうではない自覚があったのだろう。
私だってそうである。
なので喜美子のように(実際に人に言うかは別にして)自戒しながら意識しながら生きていかなくちゃなあと思った。

今日の回は十代田改め八郎が深田先生に、昔絵を売ったことを謝るシーン、彼の絵の描写を聞き先生と喜美子がそれぞれ描いてくるシーン、
そして社長が急逝して大騒ぎのシーン、それぞれ大事で今後につながる大事な回だったな。


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日記・雑談(50歳代)ランキング
by okaeri110 | 2019-11-25 11:04 | TV | Comments(0)

今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


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