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ポンプ使用も10年を過ぎると

1型糖尿病の娘の話。
最近はもう親が病院に行くこともないし、勉強会等にも顔を出すこともなくなった。
最新情報も遠くで聞こえてくるような来ないような、そんな感じである。

娘越しに聞こえてきたことでちょっとほう、と思った話。
とはいえ小話。
ひと言で済む話。(を、ちょっと水増し)

娘たちもその友人たちも、インスリンポンプを使用し始めて10年越えの子たちがいる。
その多くの子たちは社会人になり、現在どうなっているかというと、そのままポンプを使っている子もいればペンに戻る子もいるそうだ。
ペンに戻る子がわりといる、と。
ほう。

ポンプのトラブル(針抜け、かぶれ等)には慣れているだろうし、お金があればSAPも続けられれば、仕事中に血糖値を測る必要もない。
そんな便利なポンプよりも、さらにペンを選ぶ理由はなんだろう。

大きな理由は二つ。

一つは、やっぱりペンが楽だということらしい。
この子達はカーボカウントも理解しているし、どれだけのインスリンを入れればいいかもわかっている。
そうなるとペン(注射)でも別によくない?となるわけだ。
ペンだとかぶれや針抜けやカニュレに縛られている心配から解放される。
結局ペンが面倒くさくなくて良い、ということらしい。
わかる気がする。

もう一つの理由は経済的なこと。
これはとてつもなく大きい。
小児慢性特定疾病の助成は20歳を過ぎるとなくなるから、3割負担で毎月1万5000円とかやってられないよね。
社会人になって間もない子のわずかな給料を考えると、いいよもうペンで、となるのもやむを得ない。

さて、上の娘はパッチポンプをして1年が過ぎた。
いわゆるチューブレス。
カニュレの不自由さから解放されたことが一番のメリットだそうだ。
これまでミニメドのポンプの頃は就寝時も慎重になっていたのだが、今は気にせずのびのび寝られるという。
そうか、今まで大変だったんだね。
ちょっとしたストレスだが軽減されてなにより。

パッチポンプも発展途上で、まだまだ細かいトラブルもあるし万民にお薦めとは言えない部分もある。
それでも、普通のポンプ、SAP、ペン等々贅沢に選択肢のある娘が、高いお金を払ってもパンチポンプを選んでいるという事実。
下の娘はリブロと、SAPでない方のミニメドポンプだけど、それより高いんだよね。

その下の娘もあと2ヶ月で小児慢性特定疾病助成が終わる。
これまでありがとうございました>日本国   深々~。
4月から社会人。
自分でしっかり払うんだよ(親やれやれ)。


1型糖尿病ランキング
by okaeri110 | 2020-01-22 00:30 | IDDM | Comments(0)

今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


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