人気ブログランキング |

純情きらり 笛子先生…(涙)

これまで食傷気味だったこのドラマ、
今日はうるるっと来てしまいました。

冬吾が出て行った時、桜子は冬吾さんが一番大事でしょって
笛子を説得しようとしたけれど、
笛子にとって大切なものは、冬吾であると同時に
学校の先生という天職だったのではないでしょうか。

笛子は桜子に「私はみんなの面倒を見るのが生き甲斐なの」
と言って、それも彼女の本音なのだけれど
教師にだって生き甲斐を感じていたはず。
それだからこそ冬吾は出て行ったのでしょう。

冬吾は物事の真意を見分けるのが得意な人だから
笛子のそういう部分もわかっていたので
自分がいると教職を失う事態になり、身をひいたのです。

だから、本日の「最後の授業」は
教師・笛子の教師としてのプライドをかけた決断だったのです。
もちろん、冬吾のこともあったでしょう。
しかし、この時代、心ある教師が教壇に立つことの苦しさを
きちんと表現してくれた笛子先生に拍手。

戦中戦後の授業にかかわった生徒、教師の回顧録を読むと
教師にもいろんな教師がいて、お上の言われるがままの指導をする人がいる一方、
なんとかお上の圧力をかいくぐり、生徒たちに何かを教えようとした先生がいた。
また、お上の言葉を信じて熱血に時流を教えた先生もいた。

しかし、その先生が熱心であればあるほど
戦後の民主主義教育とのギャップに苦しみ
自分が間違って生徒に教えてきたという事実に苦しんだ教師もいた。

戦中に苦しんでも戦後に苦しんでも
そしてまた、そんな混乱の授業を受けた生徒もまた
大変気の毒な混乱の世の中であったということだ。

笛子はまっとうな授業ができないなら辞める、という手段を講じたが
それもあっぱれな決断で生徒の心に残ることだろう。
しかし、苦悩しながらも、この子たちを守ってゆかねば、と
上記に書いた教師達のように学校に踏みとどまる選択も可能である。
西野先生はおそらくそちらの立場を貫かれるのだろう。

笛子が今後どうなるのか、ドラマの展開がわからないけれど
彼女が後悔をしない生き方を選んでいって欲しい。


で、桜子。
なんでそうなるのよ。
今までアホほど家族に迷惑かけてたやん。
今さら何言うてんねん。

って、ちょとあきれてしまいました。
ここからもう音楽の話にならないのだろうか。
達彦と結婚して味噌屋の女将におさまってしまうのか。
店を守り、かねと仲良くし、戦後、平和な時代になり
趣味の範囲で、焼け残った喫茶マルセイユにて夫婦連弾で
めでたしめでたしっ、ってな
エンディングを迎えるんだろうか。

つまんねええええ。

味噌屋の女将じゃ「かりん」と一緒やん。
「かりん」の方がブレずに筋とおってたぞ。
同じような展開にはしないでおくれ。
by okaeri110 | 2006-06-23 08:51 | 純情きらり | Comments(0)

今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


by okaeri110
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る