IHとインスリンポンプ
2013年 12月 08日
自身のインスリンポンプを操作したところ、エラーになったとのこと。
後日、メーカーさんにお会いしたのでお聞きしたところ
IHの前での誤作動?はいくつかあるのとこと。
多くは、入力したデータが飛んでしまう、というもの。
カーボ比も効果値も、これまでの注入量も消えるのでご注意を、とのことだった。
それ、早めにみなさんに告知したほうがいいんじゃない?
ということで、家を建てる時に大いに悩んだ、IHにするか電気コンロにするかという案件が
結果的に電気コンロ(ラジエント・ヒーター)にしといてよかった、という話です。
その頃はインスリン・ポンプを使っていなかったし、考えてもいなかったけれど
ペース・メーカーされている人が、我が家のIHの前で困ることになるのは
失礼だなあと思ったことが電気コンロにした大きな理由だった。
別に電磁波を過激に怖がっていたわけではない。
うちでは電気カミソリも電動歯ブラシもドライヤーも電子レンジも使いまくるし
電気コンロだって蛍光灯だって、そして無線LANだって電磁波出てる。
けれど、こういう事例を聞いてしまうと、多くの人は該当しないとはいえ
我が家の場合、ポンプを使う子が二人いて、知り合いもたくさん使っているので
その人たちが我が家にくる確率も多いのだから、やめておいてよかった、と思う程度。
とはいえ、IHコンロの前でポンプをいじらなければいいだけのことなので
現在IHとポンプ両方使用中の方も、そんなに恐れることでもないだろうと思います。
詳しくはポンプのメーカーさんにお聞きください。
ちなみに、我が家はミニメドなので、日本取扱メーカーはメドックスさんです。
暦の上では
2013年 12月 06日
早いよ早すぎる。
今年は特に早かったよ。
いいかげんに子どもたちのこの頃を書いておこう。
めいこはポンプにして2年目、A1cもペンの頃と変わらないくらいになってきた。
でも相変わらずカンでやっているので(あんまり測らないし)
ちょっとびっくりすることが起きてしまう。
あと、血糖値が安定するのはいいけれど、ちょっと高血糖になると
かなりしんどいらしい。
200も出るとかなりしんどいらしい。
ええっと思うけど、考えてみれば1型ではない私が200の血糖値だったら
かなりしんどいと思われ。
でも200なんて普通やんなあって思ってしまうのは我々の慣れゆえ。
ところが先月の検診でいきなりA1cが1%超え。おいおい。
血糖値測ってないから何があったかわからない。
もう親はほぼタッチしていないし、先生だって困るよね。
ちょっとベーサル上げたらしい。
くるりるは、夏が過ぎて高血糖が増えてきた。
先日は「初めて見た、HIってやつ」とのこと。
自宅での簡易血糖測定では、これまで高くても220くらいだったので
「300とか見たことないわ」と笑っていたくるりる。
君もいよいよ枯渇したと見えるな。
検診の後なので、親の判断でベーサルをちょっと上げた。
起床時はちょっと落ち着いたかな。
ベースの調整はできるけど、カーボ比を変えるのは、
ベースが効いてないのか効いてるのかの見極めができていないといけないので
今回は動かしていない。
ポンプだから、ランタスの頃より楽だけどね。
というか、遅効型と超速効型の組み合わせの場合は、
どちらかを思い切ってカンで動かすようなところがあった。
もちろん、寝る前、起床時の血糖値の推移で遅効型の量を確認するのは同じだけれど。
昼間の基礎がどう効いているかはもう普段の生活では確認が難しいので
どちらかというと超速効の量(カーボ比を変える)ことで対応していた。
ポンプだと、ボーラスではなくベーサルを動かすほうが楽に思う。
同じ種類のインスリンだから、結局一緒じゃん、という安心感がある 笑
そんなこんなでスキルアップしないまま生活しとります。
これから家族の誕生日、クリスマス、年末年始に突入するのか。こわ。