2週間グルテンフリーしてみた
2018年 05月 22日
気を取り直すのに時間かかりました。
グルテンフリーについての記事をググってみたらたくさん出てくるね。
ほとんどは判で押したような同じ説明文がついていて、例のキーワードをお題にした記事を書くバイトの人達の星屑文章なのだとわかる。
しかし、健康のために決意されてグルテンフリーされている方、お子さんの小麦アレルギーのため奮闘されておられる方などなど真摯に取り組まれている方のブログも多数発見することができて、読んでいて身につまされる。
食べ物を調整するというのは休憩がなく一生のことだから時々しんどくなるだろう。24時間血糖値のことを意識する1型’sしかり。時々自分を褒めまくってあげてほしいと思う。
GW明けからグルテンフリーに挑戦すると決めた。GW中は意識的にグルテンを食べまくった。だってもしかしたらもう食べられないかもしれないでしょ?っつって。
美味しいパン、パスタ、天ぷら、カレーライス、、、美味しかった。うどんとトンカツが食べられなくて無念だった。
グルテンフリーをするための準備。
オイシックスで米粉玄米パン、米粉抹茶ロールケーキを購入。生協で米粉を購入。
醤油は前日の記事の通り諦めたので、小麦除去の醤油は購入していない。
ただ、以前にオイシックスで買っていた「あんちょびーの」
いわゆる魚醤で、エスニック料理に使うのだがあらためて原材料を見ると小麦を使用してないのだ。
(Amazonの方が安い!でも実は楽天の方がもっと安かった)
くせがあるのであまり使っていなかったのだが、今回目玉焼きにかけてみたりとおいしさ新発見。
2週間の食生活
家で食べている分には難なく生活できた。もともと和食が多いし、小麦を使う機会は限られていた。
ただ、購入している市販のカレールー、シチュールーなどは家人のために使ったとして、私は別にカレー等を作ることになると思うと面倒くさい。
ハンバーグも今回作ってないけれど、パン粉のないハンバーグって美味しいかな。それって肉やんけ!ってならないかな。
などなどずっと続けるには不安もある。
おやつ
おやつなんてこの歳のニンゲンは食べる必要がないのだ。
しかし食べるなと言われると食べたくなってストレスがたまるのだ。という理由で食べられるものを考える。
ナッツ類。合格。これを機に高めのカシューナッツなども購入してみる。ふふっ
ポテチ。合格。なんと合格。がっつりスナック系の王者が食べられるなんてテンション上がる。上がっても中高年が食べるもんじゃないけどな。
焼き芋。合格。生協で買っていた冷凍安納芋。もう母だけの独り占めじゃよ。
いちご大福。原材料確認して合格。和菓子は食べられるものも多いが落とし穴も多いので必ず原材料要確認。麦芽水飴とかNGね。
てな感じで結構ストレスなく楽しんだ。楽しみすぎてそれは体調によくないのでは。という話はうやむやに。
あ、あと、買い物する際「ついでに買うものある?」と子どもに聞いたら「ドーナツ!」と言われた時はむっとした。←子どもが不憫。
外食
これが一番のネックだった。旅行もはさんでいたのでちょっと困った。
世界に冠たるお米の国、日本だから大丈夫だろうと考えがちだが、逆に「ここは日本、なんでも美味しいグルメの国」なのである。
ファストフード、イタリアン、麺、カレーライス、、、いざ食べようとお店をめぐるとほとんど食べられない。
結局、体にやさしい系のカフェや食堂に入り、そのなかで食べられるものをチョイスすることになる。
同行人にも合わせてもらって申し訳ないし、似たようなものを毎食口にするので正直飽きてきた。
小麦アレルギーやセリアック病の人は大変だなとあらためて経験してわかったことだ。
あと、人と話していてどうぞ、とお菓子をわけてくださる機会がおばちゃんにはわりとあるが(地域性?)小麦ものが多いので個包装の時はありがとうと封を切らずにいただいて帰る。
そんな2週間の体調は
実は、それほど変化がない。ちょっとがっかりさ。
グルテンに影響されてないのなら今後も美味しくグルテン食べられるからいいじゃんってなるのだけれど、幼少よりずーっと抱えているお腹の不調を、もしかしたらグルテン抜きで解放されるのでは、と少なからず期待していたもので。
ただ、この2週間天候不順だったけれど一度も頭痛がなかったことは関係あるのかな?
あと、実はグルテン抜きをする前からずっと喉風邪を引いていて、薬も飲んでいた。元々体調不良スタートだったのだ。
結果、大きく変化もせず、比較検討が難しいということでエビデンスにならない結果に。
あと1週間続けようかと思ったけれど、ひとまずグルテンを喰らうことにした。サッポロ一番みそラーメンの麺を半分。
2時間後、結構お腹が痛くなった。
関係あるかどうかわからない。でも家でゆっくりしていてここまでお腹が痛くなることはそんなにないことを付け加えておく。
でも、体験記事によくあるような劇的な変化は私にはなかった。
このままでは中途半端なので、しばらくこのままグルテンフリーを続けようかなと思う。
醤油を除去していないから?という疑問もあるし、米粉パンもまだ残っている。
完全除去は無理だとしても、もしかしたら少しずつ体調がよくなるかもしれない。
あんまり面白い結果にならなくて申し訳ありません。
でも、お米美味しいんでみなさん沢山食べましょうね。
グルテンフリーというもの
2018年 05月 21日
3年ほど前、家人が例のジョコビッチの本https://amzn.to/2IRRW2Xを買ってきて読むように薦められた。
これまでもセリアック病の知り合いがいて、日本ではあまり認知されていない病気だから、もしかしたら調べてみたらセリアック病だったという人が案外いるかもしれないという話を聞いてたので、興味深く読んだ。
ジョコビッチはセリアック病ではなくグルテン不耐症だったということだが、記憶のある限り小学生の頃からずっとお腹の痛みを抱えてきた自分としては、なんとなく気になる話だなと思っていた。
グルテンによる不調があるかを調べるには(その理由がアレルギー、非アレルギー、自己免疫のどれであったとしても)2週間から3週間、グルテン抜きの食事の後、グルテン食を摂ってみて、体調に変化があるかでわかるとのこと。
とても簡単だ。そしてとても抵抗がある検査だ。
幼少の頃より朝は常にパン。好きなものはパスタで、サッポロ一番みそラーメンも大好き。ケーキも時々食べたい。そしてビールだって。
日頃どれだけ小麦や大麦(ビールに限るが)を摂取していることか、それを2週間も止めるなんて意志の弱い私には無理すぎる。
3年前、そう思ってこの本を閉じた。
それがどうして今頃、この無理ゲーをチャレンジしてみたのか。
春先からどうにもこうにも不調が終わらないのである。
何か行動しないとまずい。でも不調なので運動を始めることもままならない。
じゃあ、これか。グルテンフリーやってみるか。
ってことで2週間抜いてみた。
ただし100%抜くことはできなかった。
というのは、醤油のなかの小麦を抜くことができなかったのである。
醸造する際にグルテンが必要らしく、ほとんどの醤油に原材料として使用されている小麦。
醸造過程でグルテンが分解されるので問題なし、という意見がある一方でアレルギーの人には反応するという話もあるので、本来なら小麦を使用していない醤油で生活すべきだったのだが、わざわざ入手して私だけ家族と醤油を別にして料理をするというのはどう考えても難しかった。
だって家のポン酢やだし醤油、かき醤油等々の調味料には小麦原料の醤油がブレンドされているのだもの。
醤油の類は大目に見るというダサい条件でグルテンフリーのスタート。
さて。
中之島散策
2017年 11月 11日
こないだの動物王国は車が渋滞で、行き帰りの時間が結構かかったね。
じゃ、近場に電車で行くことにしようか。
というわけで、中之島公園。
この日は午前中がとんでもなく暑くて、半袖でもいいんじゃないかという日差しぎらぎら。
そして午後から急に空が怪しくなり、冷たい雨と風というお天気バリエーションだった。
と、いっちょ前にお出かけレポを書こうとしたのだけれど、写真がない。ほとんどない。
いろいろと撮ればよかったと反省。
これは、と思って撮った写真は腕の問題で何をいいたいんだか、というようなものばかり。
向いてない。向いてなさ過ぎる。

おっ レポを書くのが向いてない私が、どこかの洋館を写してきたようですよ。
ここは中之島図書館の玄関。
見上げると有名な吹き抜けのドーム型天井がある。
撮ってみたけど全体が入りきれず、ドームが中途半端に途切れてしまう。
下手な私がどう撮ってもいい写真は無理。
こちらのショップで綺麗な絵葉書が売られているのだから、とすぐ諦めたさ。
こんなに歴史ある建物なのに、普通に図書館として機能していて、外にはわが区の図書館にあるのと同じ返却本ポストもあった。
不思議な感覚。

外観からの二階部分。
ほんのり灯りがついているが、こちらはおしゃれなカフェとして賑わっていた。
テイクアウトもあり、このお弁当を持ってバラを見ながら公園でランチとかおしゃれすぎる。
SAVVYやMeetsでとっくに特集されてるんだろうな。
ここでお昼もよかったのだけれど、中央公会堂でランチするつもりだったのでスルー。
その公会堂の写真はありません。やる気なし。
ここはホールも大小会議室も格安で借りられる。
トライしたことがあるのだけれど、とんでもない倍率で撃沈。
万が一当選したら、めちゃくちゃ優雅な気分で会議を開けるってもんだ。
いつか機会があるといいな。
地下一階のレストランはとんでもなくおしゃれで(何回使うんだおしゃれって)自然光がうまく入ってとても居心地がよい。
オムライスとカレーライス、どちらも大変美味でございました。
ええ、写真ありませんとも。
撮ってるのがもったいないくらい美味しかったですとも。
ランチ中に外からの光がどんどん弱くなる。
外に出るとぎらぎら太陽はどこへやら、まもなく小雨が降り出した。
あほな私達は傘なんて持ってないので、濡れつつもへらへらとバラ園を探索。
世の中にバラというのは何百種類あるのだろうか。
半分飽きながら半分感嘆しながら、園の半分くらいを堪能した。
今日のメインイベントはここ。
かわいらしいお嬢さん方に混じって中年夫婦がぼんやりと順番待ち。
1時間後、ゆったりしたテーブルに通され、根性のアフタヌーンティーセットを注文。
ランチ後、結構歩いたとはいえ、これを見ただけでお腹いっぱい。
普通は二人で一つのセットをシェアすると気づいたのは注文してから。
でもスコーンはテイクアウトできるから大丈夫、と強気なパパ。
サンドイッチは作り立てで、ナイフで切り分けた部分も新鮮で美味しかったので思ったより食べられた。
ケーキは大きくて厳しかったので無理やりパパに応援してもらったけどね。
あと、紅茶が2杯分だったのが、あと、もう一杯分あったら嬉しかったかな。
もちろんあたたかいお湯も下さったのだけれど、ポットウォーマーがなくておかわりの頃には冷めていて残念。
足りないので紅茶はもう一度注文した。
そんなこんなでお腹はたぷたぷ。
申し訳ございません。失礼してお手洗いへ。
お手洗いのことを記事にするなんて!
今時だったら大変なおしかりを受けるかもと思いつつ、でもここはどうしてもお伝えしたく。

これぞ北浜レトロ!
この文化財な明治45年築の建物を維持するために、ここまでお嬢様方の心をとりこにさせて成功へと導いている。
便座は木製で、白色に見慣れているとあれ?と思うけれど、とても清潔。
引っ張る水栓は、私が若かった頃はまだ残っているところもあったから驚きはしなかったけれど、こんな可愛らしいのは初めて。
美しいと言いながらも大変失礼いたしました。
そんなこんなで一日が終了。
お腹は張り裂けんばかりで夕食はパスしたのは言うまでもない。
梅の季節
2017年 06月 21日

右側のは先々週。梅シロップ。
左側のは先週。梅酒(ブランデー)。
もともと梅酒用の梅を生協に頼んでいたところ、知り合いから急に頂いたのが右の梅。
近くの学校の校庭ボランティアをされている方で、校内の梅の木から取れたものだそう。
ご自分も梅シロップを作るけれど、お裾分けということでうちに声をかけてくださった。
瓶の余分がないのでどうしようかと思案していたら、親切にも瓶まで貸して下さった。
この梅は試しに漬ける前日に冷凍してみた。
なので、写真ではまだ一週間くらいなのに結構熟成が進んでいるように見える。
左の梅は生協のを普通に洗って乾かしたもの。
まだ氷砂糖が溶けてない。
昨年はもういいか、と何もしなかったけれど、梅はお腹が痛いときに効くし(私だけのプラシーボ効果かも)
梅シロップ余ったら誰かにあげよう。
(梅酒はまず余りません 笑)
クリスマスに向けて
2008年 11月 11日
「どうしてキリスト教会ってクリスマスに忙しいの?」と聞いて
クリスチャンのわたしは固まった記憶があるのですが
クリスマスはサンタさんの誕生日だと思っている人は
今でも多いようですね。
で、クリスマスです。
ゴスペル・レッスンでもクリスマスソングを練習するようになりました。
先週習ってパニクっておりました

今年の教会のクリスマス・セレブレーションは
12月23日にするのですが
それに向けて賛美チームは何の曲を演奏するか相談していました。
昨年はオリジナル2曲を披露してくれました。
それがとってもよくてCDにしようという話で
レコーディングもしていたんだけれど
まだ…お蔵入りになっております

きっと素敵な演奏をしてくださることでしょう♪
また告知しますので、お時間ありましたら来てね。
今年も音楽あり、ドラマあり(たぶん)、ゴスペルあり
そして美味しいものありの素敵なひとときになることでしょう。
ママ・ゴスペルの方でも
またゆかり☆ゴスペルのミニミニライブをしてくれます。
こちらは12月18日の午前中。
デイタイムなので、ご主人とお子さんを送り出して
ほっとひとときの時間にライブをどうぞ、という感じです。
前回もとてもよかったので、癒やされに是非きてくださいませ。
場所はここです。
一昨日の日曜日はユースメンバーが我が家に来てくれて
鍋&たこ焼きパーティをしました。
我が家の5人を入れて総勢15名。
若い子といっても、なかには鍋奉行のコもいて(中一なのに)
なかなか面白かったです。
今回来れなかった子たちもいるので、またやろうね!
イギリスの良きご家庭
2007年 04月 16日
我が家には4泊してもらったんだけど
想像していた通りの、それ以上の素敵なパパ、ママでした。
ジャッキーはチャーミング。そしてユーモラス。
ジョンはトムとそっくりな顔をしてジェントルマンなのにユーモラス。
もちろんトムもユーモラス。
誰もがみんな安心できるようなそんな雰囲気を持っている。
こんな素敵なご両親から育ったトムは、もちろん素敵な子だ。←あいそ
私ったらPTAで忙しいのを理由に、なんとジョン一人に子ども三人をまかせて
夜の会合に出て行ったりした。
ゲストにベビーシッターさすか?普通。
だんだん常識がわかんなくなってきたよ。
台所片づけずにPTAに行ったら、ちゃんとジャッキーが片づけてくれていて
赤面ものだったことも。しかも2回も←1回で懲りろよ
そんなひどい滞在先だったにもかかわらず
楽しんでくれて私も嬉しかった。
ジャッキーは小麦アレルギーなので、ノン小麦醤油と米粉を買った。
ミネストローネはうっかりブイヨンキューブを入れてしまい、
後に小麦が混入されていることを知ったので、ジャッキーには食べてもらえなかった。
でも、手巻き寿司は食べてもらえた。
なんとお寿司は初めて食べたらしい。
ちょっと形の違うお寿司ですけど。
あと、カレーライスも作った。
もちろんカレールーも米粉で手作り。
ルーの手作りなんてもちろんこの私がするわけないので
あれやこれやトムに刻みものを手伝ってもらいながら
なんとか作り上げた。
むっちゃ辛い。
みっふぃはOKだけど下二人は一口で「げー」
でも三人のイギリス人には好評でした。
それからお好み焼きも作ってみた。
ノン小麦の中濃ソースも買っていたのでトライ。
はったい粉みたいなニオイのする米粉だけれど
本物のお好み焼きを知らないお二人は
「おいしい」と言ってくれていた。やれやれ。
せっぱ詰まると料理って面白いもんだなあ。