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どんど晴れ・今さらなに悩んでるの

夏美は女将になりたいと、単身盛岡に乗り込んだ。
柾樹とのおつきあいをチャラにしてまでの決意で。
それなのに。

柾樹は、そんな夏美の決意に揺さぶられながら
自分が加賀美屋を継ぐかどうか、優柔不断に悩むも
結局は継ぐと決心をして盛岡に帰ってきた。
それなのに。

なにを今さら苦悩してるんだよ。

わかってんじゃん。
伸一が支配人やってるんだから
柾樹が帰ってくるってことは、跡を継ぐってことは
伸一を蹴落として自分がその位置につくって。
何を今さら困ってんのよ。

夏美だって「女将になりたい」ってそればっかりで
伸一さんのことや優しくていつもへまする夏美を
かばってくれた恵美子さんの気持ちにさえ気づかず。
ほんまに鈍感。

恵美子さんだって自分が女将にならないってことの意味を
わかってるはずでしょうよ。
伸一がどうして自分に女将になれと命令したのか。

さて夏美と柾樹のお二人さん。
伸一夫婦がどれだけ傷つこうが、跡を継ぐ決心をしたんでしょ?
そのことで誰かが不具合になろうとも
「それはそれとして、私は女将になりたいんです!」
という強い意志を出して欲しいなあ。
「温泉へ行こう!」の時も、ちょうどこんな具合で
兄嫁のゆり子さんの立場を悪くさせるとわかっていて
「それでも私は女将になりたいんです(お母さんのために)」
そうはっきりと言い続けた薫に共感をもてたよ。

一緒に母屋で食べるつもりなら、急いで帰って
恵美子さんの夜食作りを手伝うようにしなきゃ。
それをにこにこのんびり帰ってきて、先に女将さんたちと同じように
着席するかぁ~?あんたまだ若女将でもないし
しかも母屋では、これから嫁になるんだよ。イチバン立場低いんだよ。

「運ぶの手伝います」って座ってから言っちゃだめ。
ふつー着席する前にすぐ台所に行って恵美子さんの手伝いすべきだよ。

ほんとに自分の娘だったら怒鳴ってるところだ。
ヒロインが好きになれなかったら連ドラ見るのきついわあ。
彩華さんまた出てこないかな。

   ↑
と言いながら、また見てしまうのはなぜ?(爆)
by okaeri110 | 2007-08-13 09:26 | TV | Comments(0)

どんど晴れ・急に仲良くなりすぎじゃ

前回は珍しく褒めちぎったんだけど、今日はなんだか。
いくらみんなで窮地を乗り切って一体感があったとはいえ
女将たちは急に夏美と仲良くなりすぎ。
そりゃ将来、ほんものの家族となる予定の夏美だけれど
環さん、あなたがあれほど彩華にこだわったことが
今日の場面では、まるでなかったことのように見えてしまいますよ。

夏美も、柾樹がいないの気がついていたんなら
嬉しそうにビール飲む前に
「わたし呼んできます」と言いなさいよ。
柾樹の恋人ならなおさら、この場所に柾樹がいないのに
先にご飯食べてる自分に遠慮を感じなさい。

と、私が母なら娘にそうしかることだろう。
一緒にがんばった仲居としてお呼ばれしたんだ、というなら
それこそ時江さんみたいにイヤミの一つもいいたくなる。
いくら呼ばれてもさ、「そこは恵美子さんにまかせて」と言われてもさ、
フツー日本人の女性は「そうですか、じゃあ」と茶の間に座れないよー。

こんな事を思う私は古い人間の典型で
夏美のように言葉通り素直に受け取る人間が
現代日本女性の健全なあり方だと見せているのだろうか。

「ですが」「この」由緒ある加賀美屋の伝統を
このようなすっきりさっぱり人の言葉の奥を読まない人が
受け継いでいけるものだろうか。

夏美はまっすぐで優しくて、人の言葉を信じる子ではある。
でも、周囲の状況を見てその人が言ったことは
どういう意味なのか、自分はどうすべきなのかを
感じ取る能力が足りないと思う。

と、夏美批判になってしまったけれど
とうとう出てきましたね、柾樹の父の話。
どうやら生存しているようなニュアンスが。
絵を描きに行ってそのまま帰ってこなかったとか。
なんだかハマショーの歌みたいな人だ。

ここまでくると次回は父さんにスポットライトだな。
久則さんが主演だったのは昨日までか。残念(笑)
by okaeri110 | 2007-07-27 13:53 | TV | Comments(0)

どんど晴れ・柾樹は抜けてるけど正しい

99回目にしてやっと手応えを少し感じた「どんど晴れ」

以前から板長という人物については、まったくいい印象がなかった。
浩司が「悪い人じゃないんだよ」と夏美に言ったことがあるが
どう見てもいい人には見えず。
職人としての腕はいいのかもしれないけれど、上に立つ者としては
人格者ではないと思っていた。

なので今回のリベート着服は特別驚きもしなかった。
(キックバックということばを使ってましたね)
なるほどねえ、と。
このことは経理の洗い直し、ということ以上に
柾樹にとっては許し難い行為であったのだろう。

柾樹の早急で根回しもしない、古参の板長に対する命令は
あまりに愚かしく、経営者としては未熟すぎる行為だ。
「ですが」私は今回だけは、征樹に肩を持ちたい。

柾樹は加賀美屋を将来にわたって守るために改革をしようとした。
経理の洗い直しにはじまり、悪しき慣例を無くしていく。
それ故の今回の改革案だったのだけれど
彼が板長に失礼ともいえる口調で早急に命令をし、
誰になんと言われても曲げなかったのは
「この」加賀美屋を愛していない板長に
大切な加賀美屋の料理を任せたくないという思いだったからではないだろうか。

板長に辞められては大変なことは承知していても
それでも、そんな板長に加賀美屋の看板を背負わせるほうが
彼にとっては許し難いことだったに違いない。

板の間でのやりとり、
「本当にあなたは加賀美屋のことを思ってやっているのですか」と
詰め寄った柾樹の言葉に、
この子は経営のことよりも、人の心を大事にしているんだなとわかった。

板長も立場の悪いことを暴露されちゃって
言葉もなくつかみかかるなんて、やっぱり人格者じゃない。
浩司くん、板長がいなくなってよかったじゃない。

なのでおバカではあるけれど
今回の柾樹の行動を私は99%支持したい。
夏美はああ言ったけれど。

残りの1%はですね、ここまでやるからには
さきに代わりの板長をヘッドハンティングしてこなかったこと。
まあそこまでやっちゃったら伸一達に「なんてひどいヤツ」と
やっぱり叩かれちゃうんだろうけど。


で、今日の100回です。
板長、やっと改心してくれたようだ。
人格者じゃないけど普通の良心は持っていたと。
伸一も、なんだちゃんと経営者らしい言葉をかけれるじゃん。

今日は久則おとうさんにスポットが当たってましたね。
ガチガチの手でまな板を拭く久則さん。
でも、ネギを切るときよそ見しながらたんたんたん…
「体が勝手にうごくんだよ」とがはがは笑ってはりましたが
あたしゃヒヤヒヤいたしました。

やっと、旅館ドラマっぽくなって嬉しいわ。
今日もツッコミどころはいっぱいあるんだけどね。

これからもイライラし通しだとは思うけれど
結局、見させられてるそのパワー、恐るべき朝ドラです(爆)
by okaeri110 | 2007-07-26 11:56 | TV | Comments(2)

ツッコミのための番組・どんど晴れ

【注意】  「どんど晴れ」ファンの人は読まない方がいいですよー。

NHKの朝ドラについては、「純情きらり」でえらい目にあったので
あんまり記事にしようと思わなくなっていた。

それで、あんなに素晴らしかった「芋たこなんきん」については
ほんの少ししか触れなかった。
でも実は素晴らしいドラマだった。松竹新喜劇臭さはぬぐえなかったけれど。

ちょっとしたエピソード、セリフを忘れず大切にしていて
きちんと前後で活かされていること、
たとえ数回しか出てこない登場人物でも
しっかり描ききってくれていること、
小道具その他に対する意識、ものを見せる意識が浸透していること、
いろんな意味で「ここまでしっかり作れるんや」と
朝ドラ~長帳場だから、ちゃんとしたものは作れない~という
私の固定観念(純情きらりでそう植え付けられた)を解きほぐしてくれた。

しかし今回の「どんど晴れ」で思いっきり戻っちゃいましたよ。
冒頭から主人公達の心がぶれっぱなし。
それでも拡大解釈して「こういう風に相手を思いやる愛し方」を
見せようとしているんだと思い直す。

しかし「婚約者のためにパティシエの道をあきらめた」夏美が
いつの間にか「おつきあいはチャラにして女将修行へ」と言いだし
その柾樹がやっと盛岡に戻ってきたと思ったら…普通に恋人。
「結婚したらここに住むのね」と引っ越しの荷造りをほどいている夏美。
柾樹が帰ってくるまでの「決心」だったとむりやり理解したとはいえ
なんだか二人の恋人ごっこに付き合わされてる気分。
おかげで振り回された元・恋人や夏美の家族はいい迷惑。


ま、それでも我慢してたんです。
しかし話が進むにつれて、大女将や女将の言っていることに疑問が増え
若女将選定を調査員に頼むなどのエピソードにはあきれた。

あまりにも全体の造りが嘘っぽく、昔の小学館「小学○年生」に
載ってるような「いかにもー」なセリフとストーリー展開で
(「まりもの星」や「赤いくつ」でヒロインのトゥーシューズに画鋲いれるような)
これじゃ中学生の学芸会だよってほどの出来。

雪積もってるのに寒そうじゃないし。
茶釜もらって木箱のまま帰ろうとするし。
大体寒いだろーよショール一枚で外へ出たら。
でもってあの旅行雑誌、表紙が緑いっぱいで冬に読む号じゃないでしょ。
旅館の窓は湯気で曇っているように見せているのかどうかわからないけど
画面で見ると汚れたようにしか見えない。
玄関に来られたお客さまに対して
「いらっしゃいませ」って棒立ちでお迎え。フツー座ってお辞儀しないか?
(「ようこそ蔵原へ」の見過ぎか?わたし)

なんかそういう事言い出すと、異常に文句いいたくなるドラマなのよ。
ドラマ進行があるから、実際は人の家にきてドアの鍵かけるけど
それはかけたつもりで話は進む、っていう脳内変換は
このドラマでも一生懸命してきたんだけど
あまりに多すぎてオーバーフローしちゃいました。

私は「温泉へ行こう!」という連ドラが大好きで
たぶん昼ドラではまった唯一の番組だったんだけど
そのドラマもヒロインが女将修行をする話だったのよね。
1と2は秀逸だった。
もちろん「おいおいおいおい」という展開はいっぱいあったけど
やっぱり気持ちが伝わってきてじーんときたから
薫(ヒロイン名)がんばれって心から応援できた。
でも、「どんど晴れ」はそれ以前に萎えちゃったよ。

萎えちゃっただけなら見ないんだけど、
実はこの「どんど晴れ」にはとんでもないパワーがあって
あまりにツッコミどころ満載なので
ツッコミ入れたいばかりに見たくなるという別の魅力が。
そんな人って他にいらっしゃいます?

つーか「どんど晴れ」好きな人ごめんなさい。
私、彩華が出てきたとき「この子きっと柾樹の失踪したお父さんの
隠し子に違いない」と思って進展を期待したのよね。
屈折した思いで加賀美屋を見ていて、自分が女将になれば
お父さんを名実ともに自分だけのお父さんにできる、と
そんな野心があったのかなと思ったの。
ただ、そうなると柾樹が生まれたころにすでにお父さんは浮気していて…
なんだかそれも切ないなあと思っていたんだよね。

そこまでいろいろ考えていたのに、ものすごーく安易な設定で
もー張り切ってツッコンでやるわよ  ←言いがかり

あ、でも柾樹のお父さんはまだ「失踪中」なので
最後にご登場なさるかしら。
「小公女」みたいに財政難の加賀美屋を立て直す
石油成金(どこの国の話だよ)パパとして登場?

このドラマならこんなスーパー展開もありえなくも…とほほ。
by okaeri110 | 2007-07-19 10:57 | TV | Comments(2)

芋たこなんきん

「芋たこなんきん」は華やかではないけれど絶対に外れない。
それは製作発表段階からわかっていた。
田辺聖子原作(原案)で、藤山直美・國村隼の黄金ペアとくれば。

しかし私は、前回の作品のことがあったので(純情きらり)
当分、連ドラを見るのは懲りたと思っていた。
8時15分になるとTVを消す。
そんな生活がしばらく続いていたのだが
冬休みや土曜日にTVを消し忘れていると
子ども達がじいいっと見るようになった。
いつの間にか私もくいいるようにTVの前に吸い寄せられた。

あかんわ、こんなうますぎるドラマ。
毎日、藤山直美にこてんぱんにやられている私。
少女時代(戦前戦中)のお話も(きらりと同時代やん)とてもよかった。
脚本に無駄がないことといったら。
できるやん。
やっぱりきちんと本を書くことができるやんか。

心の中でまた「純情きらり」を思い出して苦々しくなってしまう。
そんなネガティブな思いを超えてドラマの面白さが突出しているので
また今日も見てしまいましたとさ。

そないツチノコで大騒ぎせんでも。
「チー」でも「チュー」でもええがな。
どこまでマジなんかわからん。

このノリって関西以外の人が見ても面白いんやろか?
by okaeri110 | 2007-02-22 10:04 | 日々の暮らし | Comments(0)

純情きらり サントラ欲しいな

ドラマの方は見ているけれど、素直になれない。

感動のシーンでも「あ、そうですか、はいはい」。
進駐軍相手のジャズライブ、いいたいことはわかるんだけど
ごめん、桜子。私はその前後に揺れるおかしな弾き方を許容できない。
そんな弾き方するピアニストっているのかな。
リズムに乗ってるっていう意味?

と、文句たらたらのまま最終回を迎えそうですが
一つだけ、このドラマの珠玉なところをあげます。
それは音楽。
桜子の音楽ではなくBGM。

大島ミチルさんが作られたBGMはどれも素晴らしい。
ただ、今は「春先はいいドラマだったのになあ」という思いがあって
せっかくのよい音楽も、聞いているとつらくなるのですが。

サントラ盤は買いたいな、とちょっと思ってます。
いい曲ばっかりだものね。
by okaeri110 | 2006-09-14 09:25 | 純情きらり | Comments(0)

純情きらり ずいぶんと辛口批評

ここ2週間ばかり、旅行や何やかやでろくに見ていない。
あまり残念だとも思えず、意識的に避けていたともいえる。

ところが子どもの方は習慣になっていて「じっ」と画面を見ていたりする。
お泊まりキャンプに行った時、引率の小2の女の子も
「今日は純情きらり見られへんなあ」と言っていて、おいおいと思った。

私は一度「好き」とか「ファン」と宣言した限りは
結構しつこく見守るタイプなのだが、この「純情きらり」については白旗あげます。
このドラマ、破綻してます。ごめんなさい。
いいドラマだなんて言って見る目ありませんでした、私。

ここのところの冬吾との精神的不倫のようなニュアンスのシーンは
子どもも見てるし朝からいい加減にしてくれと正直思った。
思ったけれど、仮にこういう筋にするというのであれば
それなりに丁寧に描いてほしかった。

丁寧に。
このドラマ全体に欠けている言葉である。
ストーリーがむちゃくちゃ。
原案もあるのだから全体のストーリーは最初から固まっているだろうに
どうしてここまで一貫性を欠いたまま話が進んでいくのだろう。

桜子の傲慢さは、初めの頃「若いっていいわねえ」と思っていたが
いつまでたっても謙虚さを身につけないし
まあそういうキャラだとここは納得してやってもいいんだけれど
何をやらせても中途半端。

ピアノが音楽が、といいつつそれらへの愛情が感じられたのは
最初の音楽学校受験前後のみ。
あとは無理矢理セリフやナレーションで「音楽が支え」と言わせているだけで
見ている私にはちーっとも音楽への愛情なんか感じられなかった。

音楽に愛情を感じられず、芸術家というニュアンスも桜子から感じ取れないのに
冬吾との「芸術家同士としての強い絆」を持ってこられても
そんなもん同調できるわけないってゆーの。

西野先生から課題を問われ、徹夜で弾きこなしたあの時のように
音楽への情熱が常に桜子から感じ取れていたら
冬吾との微妙な関係にも理解を示すことができたのに。

達彦の戦死情報もかなり曖昧なままなのに
「達彦さんは死にました」って、そんなもの~?
東京大空襲の後も「冬吾さん冬吾さん」とそればっかりで
姿の見えない八重さんや秋山さんの消息には触れないまま。
秋山さんはともかく、身重の八重さんの心配を我々はしているよ。
ぼそっと誰かのセリフの中だけでいいから説明してほしかったよ。

ほったらかしかと思ったら今日の戦後バージョンで
いきなり八重さんが娘さんと出てきてびっくりした。

こういう解せない事柄があまりにも多すぎるのだ、このドラマ。
いくら時間も予算も限られてる中で制作しているとはいえ
あまりにもひどすぎやしませんか?
同じ年頃で同じ頃を描いた「春よ来い」は、当時は批評もあったけれど
ちゃんと前後のつながりはきっちり合っていたよ。
橋田壽賀子だからできたの?

桜子のお父さんが存命の頃の、きめ細やかさがちっとも見あたらない。
斉藤先生とのエピソードもとてもよかった。
そこまでの期待感があまりにも大きかったので失望も大変大きい。

結局、このドラマは
「このシーン」「この絵」「この映像」
という部分的にどうしても描きたいものがあって
ただそれを作りたいがために、あとの部分はおざなりで
適当につぎはぎして自己満足させた作品のような気がしてならない。

こういう表現は大変厳しいけれど、
素人が好きなシーンを作りたくて制作したアマチュア作品と同じ。
そのシーンだけ見るとさすがにアマチュアとは違って
プロらしく最高に素敵なものかもしれないけれど
それ以外の部分は技術と力がないアマチュア同然の作りの連続。
話をつなげるための「盗み聞き」シーンのあまりの多さは
プロとして許せないほどの数だったのではないだろうか。

昼メロは朝ドラより地位が落ちるという固定観念があるかもしれない。
しかし、中島丈博作品はドロドロでものすごいものだけれど
朝ドラに匹敵する(時間ではそれ以上?)長丁場と壮大なストーリーで
ちゃんと頭から終わりがきちんとしている。
いやほんとスゴイ話ではあるんだけれど、このプロットはこう来るか、
しかも以前出してたアレがここで活きてくるか、と感心させられるところがたくさんあり
むちゃくちゃなストーリーなのに一貫性がある。

「純情きらり」はストーリーだけを考えると
耐えられないほどのむちゃくちゃさは無いのだけれど
一貫性がないし、丁寧さがないからむちゃくちゃに見えてしまう。

こんなにひどい事を書くのは、とてもいいドラマになれたはずなのに、という思いが
とても強いからである。

同じストーリーで、
(冬吾とあれこれというのも入れていいから)
もう一度作り直してくれないかな。
もったいない。

でもって、朝ドラじゃなくてNHKだったら夜ドラでやってくれ。
それならば絶賛する準備は出来ている。
by okaeri110 | 2006-09-04 11:25 | 純情きらり | Comments(2)

純情きらり 埴生の宿はかなし

さすがに今日はうるさい子ども達も
シーンと静まってテレビ画面を見ておりました。

かねが思いっきり生気たっぷりで
息を引き取る寸前まで「しゃべりすぎたわ」と言いつつ
まだしゃべり続けるそのど根性にたじたじ。
でも、かねなら、そう、あの松井かねならそういう最期でも許せる。

達彦は元気で自由な桜子が好き。
ちゃんとわかってらっしゃったかねさん。
「達彦がいたら言うことを、私が代わりに言ってあげる」と
桜子は店を出て、好きなことをするように、
達彦を待つだけの人生ではいけないと遺言をするかね。

桜子は、達彦を待ちたい気持ちと
かねの言うように達彦はもう逝ってしまったのかもという気持ちと
これから先は死ぬよりつらい葛藤をかかえて生きていかなければならない。
それを察して、未来のある若い桜子を
そんなことで縛ってはいけない、というかねの思い。
もちろん、背後に達彦への思いがあるからこそなのだが
それでも、晩年に心通わせ合うことのできる人、桜子と出会えて
かねの厳しい人生も、ほんの少しゆったりできたのではないだろうか。

勇ちゃんのところ、感想をはしょってしまったが
彼が一番気楽に、そして心を許せる相手は桜子なのだろう。
まだ少年時代、斉藤先生と桜子のことを
暖かく見守ってくれていたのも勇太郎だった。

入営の前に実家に戻った勇太郎。
姉の桜子に会いたくて「ただいま」と言っても返事のない家。
中に入ってもしいんとしている。
この場面が、やけに印象的だった。
その後の台風やらなにやらが慌ただしかっただけに
この時のぽつんとした勇太郎の気持ちが、宙に浮かんだように
心に残っている。

このドラマは、全体はつぎはぎだらけで
なんだかよくわからないB級ドラマだけれど
(最初のうちは、かなりの名作を期待したのにね)
合間できらっと光るシーンが出てくる。

ほんとに、もう少し全体の流れを整理して、つなぎの部分を
じっくり丁寧に書き込めば、素晴らしい作品となったと思う。
脚本家とプロデューサーは長丁場のドラマに不慣れだったのかな。
by okaeri110 | 2006-08-16 14:26 | 純情きらり | Comments(0)

純情きらり 「母」と呼べる存在

話がどんどん「温泉へ行こう!」化してるなあ…

先週金曜日の、かねと磯のシーンは私、チョトやばかった。
「その肩掛け返しなさい」
「いやだよ、これはもらったんだよ」
だだっこのようにしっかり握って離さないかね。

もう磯もかねの気持ちは痛いほどわかっている。
二人で泣きながらのやりとりは、
このドラマ見ていて良かった
と思えるシーンだった。

有森家に戻ってからその時の話をする磯も
かねへの悪態をつきながらも泣き顔。

それを聞いて、桜子はピアノを弾きに山長へ行く。
英雄ポロネーズ、こ、この曲ってさ。
大昔、水谷豊が天才ピアニスト役で、すごい恰好で弾いてた曲だよ。
ああ、あの時は私も小学生だったが笑いをこらえるのが大変だった。
こんなシリアスな場面なのに連動して笑い出しそうよ。

ショパンだからいろいろ心情に響く曲があるというのに
なんでわざわざ英雄ポロネーズ?
(達彦が昔、弾いてたシーンあったっけ?)

月曜日の放送で、桜子はかねを「母」と呼べることに
喜びを感じているようだった。
物心ついた頃に亡くなった母・まさにかわって
今、かねが彼女の母となっている。
達彦という一筋の希望にすがりながら、蜘蛛の糸のような親子。

幼い時から態度が横柄だった桜子。
ここにきても、たねに「あんたに偉そうに言われたくない」と言われていた。
たねが思いっきり悪いんだけれど、この言葉だけには「うん」と頷いちゃったよ。
by okaeri110 | 2006-08-14 15:36 | 純情きらり | Comments(0)

純情きらり 気が弱くなるとき

かねさんのお疲れぶり…
予告にあるとおり、倒れてしまうほど体調がすぐれないのだとすれば
妹タネに対する寛容な態度にも痛々しさを感じてしまう。

いくら自分の最後くらい優しく、という決心があって
家の中の骨董品をこっそり持ち出しているタネ夫婦を許したとしても
店までつぶされては、いや乗っ取られてはいけません。
達彦が帰ってきた時に、居場所がないなんて事になられては。

その達彦。
杏子が「戦死したかもしれない」なんて不確かな情報を
やけに大事にみんなにふれまわってしまうのは変だよね。
東京で、岡崎に帰る桜子と入れ違いになった杏子は
「桜ちゃんには知らせんほうがいいね」と自分で言っておきながら
磯おばさんにわざわざ電話でその話をするなんて訳がわからない。

予告によるとキヨシが一時帰省するんだよね。
そんな珍しいことが。
この話をもってくるんなら、別に杏子の話はなくてもいいのにな。

静かなかねさんが寂しい。
桜子が肩をもんでやるシーンで
「ずいぶんお疲れですね」と桜子が気遣うと
「誰かさんが東京行って戻ってこんから」と言うあたり、
二人の間に信頼関係が結ばれていて、とっても嬉しかったところだった。

まだ、いいシーンはあるんだから、もう一踏ん張り。
by okaeri110 | 2006-08-08 19:52 | 純情きらり | Comments(0)

今はとにかく、猪突猛進、決して後ろを振り向きませんのだ


by okaeri110
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